ひろぽんの「食の備忘録」

食ログとして食べたものを記録していきます。特に美味しかったお店や美味しい物について特筆します。

食の備忘録 番外編#28: 大釜炊きご飯 米どころん銀座3丁目店「カレーライスを食す」

2017年2月上旬訪店

再び米どころんへ訪店となった。メイン料理にサラダと小鉢がつくのが良い印象であった。米どころんはメニューが豊富で、選ぶのに少々迷うのだが、今回はカレーライスをチョイス。

カレーライスでも、やっぱり味噌汁がつく模様。

カレーは具の野菜が大きく煮崩れていないので別々に料理されるタイプのカレーであろうか。和風のカレーでどちらかといえば素朴なカレーである。銀座異界隈では、逆に珍しいくらいのカレーであろう。食べると若干ルーが余ったのでご飯のお替りが想定されているのかもしれない。

追加で注文してあったポテトサラダ。

190円と安いのか高いの評価が割れそうなところである。黒胡椒が効いており中々美味しいと思う。デフォルトでもサラダがつくのでわざわざサラダを追加する人はあまりいないのかもしれない。

食の備忘録 #129: シンガポールシーフードリパブリック銀座「ランチブッフェを堪能す」

今回はシンガポールランチブッフェの紹介である。値段が銀座ランチ相場で考えても少々お高いのだが、食べ放題でドリンクも付き、デザートも美味しいのでトータルで考えればコスパは悪くないという印象である。

また場所がマロニエゲート銀座の11Fと中々見晴らしも良く、少々高めなので変に団体客が入ってくることもないと見受けられる。安い食べ放題の店は旅行客が団体で入って占拠するみたいなことが起こりうる。

2017年1月下旬訪店

マロニエゲート銀座に着きエレベータを11Fで降りるとすぐに看板がお出迎えであった。

ランチタイムは平日120分なのだが、ランチブッフェタイムが決まっているのでそれから足が出たりすると、その分短くなるので注意が必要である。

この日はランチブッフェに行くぞと心に決めていたが、少々出遅れることになった。もうピークタイムは終わっている様子である。

入り口の脇には、かにやエビの生簀がある。かにはランチでも追加でオーダー可能であるが、シェアしないと高い。

店に入ると、今から2時間だと足が出て先に店が閉まるがよいかと確認が入る。2時間も食べ続けることはないので了承する。空いている静かな席へ通される。

料理を取りに行く。ここのブッフェは大きく2つの島からなる。食事がならぶテーブルとデザート系とドリンクが並ぶテーブルである。人が少なく写真が取りやすかったので、取れた分だけぐるっと一回り紹介する。

食事系テーブルには、サラダ類。

カオマンガイ(右に炊き込みご飯がある)。

蒸しパン。

チャーハン。

焼きそば。

チンゲンサイの炒め物。

魚の揚物の甘辛餡かけ。

カレー。

などが並ぶ。他にもスープやマーボーナスなどがあった。保温機の中身が小さい皿になっているのは、元々は大きい器だった物が入れ替えられた物である。この辺り残念なところであり後述したい。

ドリンクは、烏龍茶、ミネラルウォーター、ジュース、ティーバッグのお茶などが並んでいた。

次いで、デザート系の様子。パインとオレンジ。

焼き菓子類。

スコーン。

フルーツポンチと自分でミックスして作るアジア系のデザート。

ケーキ類。

 

他にもプリン、ゼリー類があった。

 

次に実際に皿に盛った様子である。サラダ盛り合わせ。

鮮度は問題なくしゃきしゃきである。可もなく不可もなく。

次皿、カオマンガイとフライドチキン、マーボーナス。

フライドチキンとマーボーナスは味見程度。さすがに冷めてそんなに美味しくない。カオマンガイはかなり美味しい。赤色のソースがお奨めでこれぞタイの味である。このカオマンガイだけお替りをした。

次皿、チャーハン、焼きそば、チンゲンサイの炒め物、揚げ魚の餡かけ。

チャーハン、焼きそば、チンゲンサイの炒めは特筆することはない。揚げ魚の餡かけは好みの味は後でもう一回取りに行った。

カレー。

白いご飯はないので、チャーハンのご飯にかけて食べた。中々スパイシーで美味しい。やはりカレーに外れなし。

ヌードルコーナーがあり、2種類選べる。これはポークのほう。

汁なし麺のようなもので、麺は米粉で作られたもののようである。

次にデザートに入る。一通り1個ずつ取ることこうなった。

デザート類はどれも美味しかった。特にゴマプリンとケーキ類が美味しい。

そして、これは初めて食べたが

タイで売っているのは見たことがある。豆類にミルクをかけて食べる物で素朴な味であった。

見た目どおりの味がするフルーツポンチ。

もう一度食べたい物だけ取ってきた2順目。

とくにこのバナナタルトが美味しいかった。

久しぶりにお腹がはちきれんばかりになるまで食べた。満足満足といった体で店を後にした。

この店の特に気に入っているところは、美味しいカオマンガイが食べられるという点である。中々満足がいくカオマンガイが出てくる店はない。デザートも食べ放題にしてはレベルが高いと思う。

ただ残念なところもある。ランチライムも後半になると徐々に片付け始められてしまい、料理の補充はなくなる。なくなったらそれっきりであった。それ以上作っても食べる人が入ってこないということであろうが、まだ食べている身としては憤慨物である。可能なら店の開店と同時に入店する方がよいのであろう。

食の備忘録 #128: ジャックインザドーナッツ秋葉原店「究極のチョコレートドーナツを食す」

2017年1月下旬

秋葉原はヨドバシカメラの軽食エリアに出来たドーナッツ屋のレポートである。この場所は、中々店舗の入れ替わりが激しく駄目な店はすぐになくなるので今度のドーナッツ屋はいかに、といったところである。ワッフル>ポップコーン>ドーナッツと来ている。ポップコーン屋などは、いつも閑古鳥が鳴いており大丈夫かと思っている最中最速でフェードアウトして行った。

今度できたのは、ジャックインザドーナッツ。

少々変わったドーナッツが並んでおり、それが売りのようである。ヨーロッパで云々というような謳い文句が付いているので、そっちから持ってきたのだろうか。折角なので試しにいくつか買ってみることにした。

まずは、”究極のチョコレートドーナッツ”。

甘さ控えめのチョコレートドーナッツでそれ以上でもそれ以下でもないという感想。商品名に”究極”はつけないほうが良い。無駄にハードルだけが上がる。

オーボレン。

伝統的なドーナッツという謳い文句であった。粉砂糖がまぶされたドーナッツで甘い。

少々時間が空いてしまったので記憶が曖昧になっているが、残っていないということは大したことがなかったということであろうか。お菓子というよりはパンの延長線上にあるようなものだったと思う。

特にこれいった物がなかった。ドーナッツはコンビニで手軽に買えるようになったので苦戦を強いられそうな気がする。

食の備忘録 #127: スイーツパラダイス「ケーキをお持ち帰りす」

2017年1月下旬訪店

秋葉原はヨドバシカメラの出入り口の一角にある軽食店舗が並ぶエリアにスイーツパラダイスがある。

この店、普通のケーキも売っているのだが特に目を引くのは、カップ麺を模したケーキであろう。中々面白いものを考えると感心させられる。普段なら素通りすることだが、たまには買って変えるのもよいかとケーキをいくつか見繕って買うことにした。

種類がたくさんあったがどれも百円程度の値段で、安い印象を受ける。安くても1個500円くらいはするような記憶だが、それは店によるところも大きいだろう。どれもおいしそうであったが、紅茶のシフォン、ベイクドショコラ、ラズベリーのショート、ラフランストルテをチョイス。税込み432円とケーキを買ったにしては安かったなという印象。持ち帰って食べることにする。

ケーキの包みをご開帳。

この瞬間が一番楽しいひと時であろう。まずはラズベリーから。

スポンジがふわふわで上に乗ったラズベリーソースが中々美味しい。1個当たりが小さく、中間に何も挟んでないのでやはり食べ放題で出しているようなケーキという印象。

次にベイクドショコラ。

こちらは、打って変わってずっしりとした食感で、中々濃厚な味がする。こちらの方が好みであった。

安かったのでついつい4個選んだが、ケーキのような糖分の塊はやはりそんなに食べられるものではないという気分になり残りは冷蔵庫へ。

たくさん数がいるというようなシチュエーションでは便利なのかもしれないが、1個2個食べれば十分ということであれば、あえてスイーツパラダイスのケーキを選ばなくても良いだろう。

 

食の備忘録 #126: 麺屋 武一 秋葉原店 「濃厚鶏骨醤油ラーメンを食す」

2017年1月下旬訪店

秋葉原は本当に食べるところが増えてきたという印象である。だがその分PCパーツなどを売っていたが店がなくなっている。今回紹介する麺屋武一も元々は別の店であったが場所であるがいつのまにかラーメン屋になっていた。

夜の夕食時の時間帯であったが、この時間の秋葉原は、そんなに人が多くないので飲食店もそこまで混むことはまれであるような気がする。

武一も同様かと思いきや入ってみると7割くらいの席が埋まっており繁盛していた。 券売機で食券を買い空いている席へ座る。店員が来て食券を回収していく。店内を見ると割と外国人や地方から来ている人と思われる大荷物を持った人がいたので、有名なんだろうかと思っているとラーメンが出る。

濃厚鶏骨醤油ラーメン、780円。具はトリチャーシュー、メンマ、海苔、刻みねぎ、刻んだタマネギ、つくね。

麺は見て分かるように細麺である。スープが独特で、メニューにもわざわざ入っているように鳥から取ったスープを醤油で整えているような印象を受けるスープであった。スープが旨かったので最終的には底が見えるまで飲んでしまった。具につくねとチャーシューと食感が異なる2種類の鶏肉が入っていて良い。

この店は他の店と違うなと思われるような店は中々ないのだが、この武一はそれを持っていた。いずれ再訪したいと思う。

食の備忘録 #125: 横浜家系ラーメン 稲田家 人形町店「ラーメンを食す」

2017年1月下旬訪店

地下鉄人形町駅を出てすぐのビルの一角にいつの間にか出来たラーメンが横浜家系ラーメン稲田家であった。この一角は隣のそば屋も含めて、豚丼屋であったが閉店に伴い入れ替わった様子である。看板がでかでかとして目を引く。

横浜家系ラーメンはこの辺りにはなかったので、気軽に食べられるとなれば嬉しいが果たして味の方は、といったところである。訪店したときは夜も遅い時間帯であったがさすがに駅の隣ということで、数名の客が入っていた。

厨房を取り囲むようにカウンター席が並び、テーブル席もわずかならがある。ラーメンは注文の際に油や味の濃さ、麺の固さを指定できた。今回のオーダーは、試金石ということで全部普通でオーダーした。

店員はきびきびと動いている様子。しばらく後ラーメンが提供される。

大き目のチャーシューが一枚、鶉の卵、ほうれん草と、ベースのラーメンとして十分な具がトッピングされている。麺はちょっと太く、長さが短い気がした。スープはまずまず。

全体的には量産型横浜家系ラーメンといった印象。都内に増えつつある同じく量産型の壱角家よりはましであるが、これを目指して訪店するというレベルにはないような感じ。昔頻繁に足を運んだ家系ラーメン屋が、神奈川にあったがそれには遠く及ばない。

食の備忘録 #124: CONA 川崎店「500円ピザを食す」

2017年1月下旬訪店

前回のとくりから梯子酒である。魚はもういいかなという気分だったので一旦締めたが、前から500円ピザの店が気になっていたので空いていたら入るという条件で店に行ってみると、運よく空いていたのだ。

店の埋まり具合は9割といったところ。比較的若い世代で店は埋まっている印象であった。店員が忙しそうに行ったり来たりしている。中々オーダーを取りに来ないので呼ぶ。2軒目ということで少なめに注文をしていく。

シャンディガフとサラトガクーラー、マリブコークで乾杯。しばらくはメニューを眺めならが談笑。すぐに出ると思われた摘むものも来ない。かなり待ってようやくピザが到着。さすがに店員をよぼうかと思っていたころであった。

1品目:ミックスピザ(¥500)

生地は薄いが、だらんとしている。もう少し焼いたほうがかりっとすると思うが釜が足りないだろう。大きさはそこそこあり、具は少ないが500円ならありかなといった感じ。

2品目:きゃべつのアンチョビソテー

あまりアンチョビの味はしないので、個人的には食べやすかったがアンチョビがほしい人にとっては物足りないだろう。連れがそういっていた。

時間がかかったがまずまずのピザだったので追加オーダーすることにした。店員を呼ぶとピザは時間がかかると前置きがあったが注文した。すると今度はすぐに出てきて肩透かし。オーダーが落ち着いたのだろうか。

3品目:ガーリックチョリソー

ピザの出来は同程度。薄く食べやすいのですぐになくなる。

4品目:茄子のミートソースドリア

ピザ以外もということで頼んだのがドリア。思ったよりも美味しかったが、連れは気に入らなかった様子。まぁここまできてドリアというのもないということだろう。

5品目:お汁粉ピザ

名前のインパクトが強すぎて結局頼んでしまったお汁粉ピザ。今までのピザと比べて生地が分厚く直径が小さい。上に餅とお汁粉ソースがかかっていて、食べるとお汁粉のような味がする。なぜピザにしようとしたのか。諸兄は、特に頼む必要はないので普通のピザを注文したほうが良いだろう。

会計をすると5300円弱。2次会で軽く呑むのに良いといった印象。メインでここを使うには、ちょっと物足りないだろう。メニューが偏っておりすぐに同じようなものしかなくなる。

総評

500円ピザはコスパがよく食べる価値はあるように思う。ただし混雑時はピザがつまり出てくるまで時間がかかることがあるので注意である。また店内は騒がしくテーブルも狭いのでそういう雰囲気が好きじゃなければ長居しようとは思わないだろう。再訪があるか微妙。