ひろぽんの「食の備忘録」

食ログとして食べたものを記録していきます。特に美味しかったお店や美味しい物について特筆します。

食の備忘録 #157:D.cup タピオカティーショップ「タミオカミルクティーを飲み台湾を懐かしむ」

2017年7月中旬訪店

時には前回のメロンパンを食べた直後である。参道を下り浅草の繁華街方向へ歩いていると何やら気になる看板にぶつかる。目に留まったのはタピオカの文字であったが、ちょうど喉も乾いていたので丁度良いか店に入る。

一見、ドリンクスタンドのような店で、入り口でタピオカミルクティーをオーダーする。

物が出るまで待つ間に店内を見渡すと、壁には大きなメニューがある。

買い方や見せ方などがどことなく台湾風だなと思いつつ奥を見ると狭いながらイートインスペースがある。

先客が2組のテーブルでおしゃべりをしているようである。

ほどなくして出てきたドリンクをみると

台湾式の文字が。やっぱりという感じであったが台湾式のタピオカミルクティーが飲める店がこんな近場にあったとは、うれしい驚きであった。タピオカは大き目で弾力があり、合格。日本で食べられるタピオカは小さかったり弾力がなくぼそぼそだったりしてあんまり美味しくないのだが、台湾のタピオカはもちもちして美味しいのだ。ミルクティーは甘かったが、台湾でもデフォルトで出てきたものは甘かったので本場に近い味か。

台湾旅行した折には毎日ドリンクスタンドで、タピオカミルクティーを初め、いろいろな種類のドリンクを飲んだものだった。この店は台湾の同類の店を思うとドリンクの種類こそ少ないが、頑張って店を維持してほしいものである。

食の備忘録 #156:花月堂「ソフトクリームジャンボメロンパンを食す」

2017年7月中旬訪店

上野の仲見世通りで買い物をするついで噂に聞く花月堂のメロンパンを買おうかと思ったが最後、スマホが手元にあるにもかかわらずラスト若干道に迷いながらようやく店を発見するに至る。結局遠い方の店舗まで歩いてしまった感じであった。

浅草寺のメインの参道と打って変わり西参道は閑散としていたが花月堂のところだけは人でにぎわっていた。

当然のごとくメロンパンを求める人の行列であった。よくよく店を見るとメロンパンだけではなく、

ソフトクリーム、かき氷、ソフトドリンクにお酒と幅広く商売をしている様子であった。

暑いので冷たいものがほしくなるが、ここまで来てメロンパンを外すわけにもいかないということで、行列に並びメロンパンを買う。

メロンパン以外にも、いくつか商品が並んでいたが皆がこぞって買うのはメロンパンであり、自分が買うのもメロンパンである。焼き立てのあつあつメロンパンが次々と売れていくといった状態であった。

と、窓口の前まで来るとソフトクリーム入りのメロンパンのポップと目が合う。ソフトクリームとの合わせ技だと・・・!迷っている時間も余りなく、少々高かったがソフトクリームメロンパンをオーダーした。支払いが終わると隣のソフトクリーム売り場へ。通常のメロンパンはその場で出てくるが、ソフトクリームメロンパンはソフトクリーム売り場から出るようである。そして出てきたメロンパンがこちら。

まだ温かいメロンパンにひやひやのソフトクリームが挟まれている。早速食べると、メロンパンのカリっとした食感とソフトクリームの甘さ、さらにメロンパンのパンの味が混ざり合い、口の中は祭りである。食べるごとにソフトクリームがはみ出しそうで中々食べるのが難しかったが、何とも贅沢な一品であった。別々に食べても美味しい物を一緒に食べるという行為は時として、相殺して残念なことになったりするがソフトクリームとメロンパンの相性は良い。近くまでいったら食べてみるもの一興であろう。

写真だけ取りたいといった需要があるのか撮影用のメロンパンが用意されているのは観光地ならではか。

食の備忘録 #155:中華そば 青葉 御徒町店 「中華そばを食す」

2017年7月上旬訪店

上野をぶらりしてちょっとご飯でも食べようかとちょっと歩くとラーメン横丁なるものを発見したので思わず立ち止まってしまった。

JRの高架下が飲食店になっているのだが、ラーメン店ばかりをこの一角に集めているようである。店名を見ると割と聞いたことがあるような店ばかりで、暖簾分けした店であろうか。

せっかくなのでまだ食べたことがなかった中本に入ろうかと思ったが長蛇の列で閉口。時刻は夕方でまだまだ飲食店はこれから盛り上がるであろう時間帯に、ランチタイムかと思わせる列があるとは。

これはいかんと、別の店にしようとぐるりと回って選んだのが

中華そば青葉。見た目は昔ながらのラーメンという風体で

外れはなさそうである。中本以外だとこの店が最も客が入っていたのも理由であった。やはり客が入らない店はちょっと入りずらい。

入って左手の券売機で食券を買い手前の空いているカウンターに着席した。

他の客は数組と食事時を外した時間帯にしてはまぁまぁ入っているほうか。待っている間にも、割と客が入ってくるので期待できそうである。しばらく後出てきたのがこちら。

中華そば(大盛り)。

具はメンマ、ナルト、ネギ、海苔、チャーシュー。

味は悪くないというかむしろ旨い。スープは魚介系のあっさり風かと思っていたがパンチがあるので、合わせなのかもしれない。それほど期待はしていなかったのでこれはこれでありか。ただ、ラーメン以外のサイドメニューがなかったのが残念。ラーメンだけでは物足りないが、2杯食べるなら別の店に行くことになる。ラーメンしかないラーメン屋とは難しいものである。

 

食の備忘録 #154:「グランドビッグマック vs アングリーアンガスバーガー」

マクドナルドの新作ハンバーガーとバーガーキングの新作ハンバーガーを食べて思うところがあったので、対比する形式で書いてみたいと思う。

2017年7月上旬訪店

フライドポテト150円という釣り餌にまんまとひっかかり、普段滅多に入ることのなくなったマクドナルドに入ってみると、ちょうど話題になっていた新作ハンバーガーが店頭にあったので、ついでに買ってみることにした。

その名もグランドビッグマック。ビッグマックといえば、長らくマクドナルドの高価格ハンバーガーの代表であり、フラグシップバーガーだと思っているが、同じ名を冠するバーガーとなれば、そこにはマクドナルドの何たるかが見られるというもの。グランドなる形容詞が付くとなれば期待も高まるが果たして。

店は、混んでなくて割とすんなり買えた。時間によっては混んでるのだが、普段もう入ることない自分としてはどういう層が利用しているのか少々気になるところではある。

持ち帰ってきたものがこちら。

縮尺の関係で分かりづらいと思うが、箱の大きさは十分といったところ。開けてみると

でかい、という感想。まるでバーガーキングのワッパーを初めて見たときのような驚きではあった。横から見ると

通常のビッグマックとさして変わらないような気がする。食べてみても味に特に変わりはないような気がした。ただ大きいだけのようであった。あくまでもビッグマックという枠組みの中で、ということなのであろう。肩透かしを受けたような印象であった。

2017年7月中旬訪店

特にバーガーキングに寄るつもりはなかったのだがステーキバーガーのこの

立て看板に引き付けられたが最後、どうしても気になって寄り道することになった。バーガーキングにしては少々高めの値段設定なので悩んだのだが、食べないことには何も語れない。

店に入ってみると行列はなく、すっと買えた。感じのいいイメケン店員がレジにいた。今回は店内で食べるので、イートイン、

少々待ち、以下のようなセットが出てきた。

見た目は少々物足りなさを感じる。うっかりしていたが、ワッパーとは書いてないので、いつも食べるワッパーサイズではなかったのだ。バーガーキングといえばワッパーであり、ワッパーを食べるからバーガーキングに入るのである。それ以外ならバーガーキングに来る理由にならないと思っている。

と、話が逸れたので戻ろう。包み紙を開けると、

中々の写真写りということもあるが、マクドナルドのような写真詐欺ではなく、割と本格的なハンバーガーの見た目である。バンズやパティがそれなりの厚さをしていおりぺっちゃんこではない。これは味のほうも期待ができそうである。

食べてみると、

しっかりと牛肉が味わえるハンバーガーで、チェーン店のハンバーガー屋で出てくるハンバーガーとしてはかなりレベルが高い味であった。どちら言えば1個1000円を超えるようなハンバーガー屋で出てくるような雰囲気の味であった。このハンバーガー単品で600円とファストフードとしては高い部類であるが、この味ならありかなと思う。これでワッパーを作ってくれるとよいかどうだろうか。

新作のハンバーガーから見え隠れする路線の違い

マクドナルドは、冒険をせず現状維持ということであろう。ハンバーガーの質を上げる気もないし、価格帯も変える気はなく薄利多売型である。食事に据えるには物足りず、おやつレベルでしかないというのが私の見方である。小腹が空いたり、ちょっとお茶をするために入る店という印象。

バーガーキングは、珍しくハンバーガーを食事として食べる人のための店という印象である。今回食したステーキバーガーは、サイズは小さかったが本格的なハンバーガーであった。そもそもアメリカンサイズのワッパーを提供するような店である。ワッパーは値段もそれなりなので高いと思ってしまうが、それに見合う満足感があるので、全然ありだと持っている。ただ日本人には合わないのか一度は日本撤退したこともあった。再上陸して非常にうれしい限りである。

日本ではなぜか安い食べ物という印象のハンバーガーであるが、中身にハンバーグが使われることを思えば安いわけなく、外国でハンバーガーを注文すれば日本円にして1000円越えは当たり前である。高級ハンバーガー屋と呼ばれるようなちゃんと食事として食べられるハンバーガーを出す店も増えつつあるが、流行るかちょっと微妙だと思っている。マクドナルドのセットで500円という刷り込みが浸透してしまっている日本で、1個1000円オーバーのハンバーガーが高くないと思える人がどの程度いるのかということろである。

食の備忘録 番外編 #51:大釜炊きご飯 米どころん銀座3丁目店「7月の新メニューPart2」

2017年7月中旬から下旬に訪店

ほぼ毎日通っていた時期もあっがた、さすがに最近飽きてきた感がでてきた米どころん。やはりメニューが変わらないと飽きるのでそろそろメニューチェンジがほしいところである。

1. 豚肉と玉子の甘酢炒め定食

7月の新メニュー。コロッケはサービス券である。

ちょっと味付けが濃く辛め。ごはんが進むのでそれはそれでありか。野菜、卵、豚肉とメイン料理だけで見てもバランスが良い一品。同時期にメニューに追加された胡麻わさび炒めのほうが好みであった。

2. わらじカツカレー定食

7月新メニュー。奥に見切れているのは味付け海苔。

わらじカツで事前に切ってあるのはこれが初めてか。やはり切ってあったほうが食べやすい。また定番ながら安定のおいしさのカツカレー。今まで米どころんのメニューになかったのが不思議なくらい。これは定番メニューでもいいくらいである。

3. 温玉塩だれ肉野菜炒め定食

最後の7月新メニュー、冷ややっこはサービス券。

似たようなメニューが過去に存在したが味付けも似たような物。違いはというと真ん中に落とされた温玉。塩だれ悪くないがもう一つ物足りない感じ。今のところ胡麻わさび炒め一択か。

食の備忘録 #153:「宮崎県産の太陽のたまごを食す」

2017年7月上旬到着

7月にもなると季節限定のふるさと納税返礼品も発送も始まり大変楽しい時期となる。返礼品に何をもらうか方策は人それぞれであるが、個人的には普段手にすることがないような高価な食材をターゲットにしている。今年は少々奮発してあの太陽のたまごと呼ばれるマンゴーを決め打ちしていた。

さすがにそもそも原価が高いマンゴーであるので、寄付額もそこそこであったが、原価率をみると悪くないし、一回は食べてみたかったのである。そんなこんなで心待ちにしていたマンゴーがついに届いたのであった。

外装を剥ぐと太陽のたまごシールが張られたパッケージがお目見え。

サイズは3Lで2個。生産者さんの名も入っている。

箱を開けると大粒のマンゴーが2個。

香りが強く開けた瞬間にマンゴーの良い香りが広がった。真っ赤に色づいて大変おいしそうである。重量を確認すると

462gと

478g。

早速食すことに。種分を見極め切ると

きれいな黄色の断面。切ると一層香り強くなった。

さいの目に包丁を入れ皿に盛ると

食べると口の中に広がるのは濃厚なマンゴーの甘味。味わいは特上であった。千疋屋で食したマンゴーに匹敵するほどの旨さ。マンゴーこそ果物の頂点かな、と思わせるほどの旨さであった。さすがに市場で買うと高いだけはある。

1個を食して満足して残りは次の日へ。

来年はもう少し安いマンゴーをたくさん食べたいかな。

 

 

食の備忘録 #152:MyHumbleHouse「コース料理を食す」

2017年7月上旬訪店

今回は打ち上げということで普段いかないような店に誘われた。

店に着くとどうやら地下店舗のようだる。地下店舗には優良な店が多いが果たして。

入り口の横には

ポスターがあり、よく見るとレストラン&バーラウンドと書かれている。中に入ると結構雰囲気作りを頑張っているが、薄暗くバーラウンジかと思ったが、中はがやがやと煩く落ちつきがない。

カメラの補正が強すぎて店内は明るく写っているが実際には薄暗い。

席に着くと割と普通のレストランの様相である。

ドリンクのメニューは普通だったが、割と頻繁に飲み物の確認があり仕事はサービスレベルは高いほうか。ドリンクの提供も早いほう。

料理のほうはというと、1品目。鳥ハムのような物とキッシュのようなもの。

2品目:白身魚のカルパッチョ

3品目:鮮魚のサラダ

4品目:鶏肉料理

5品目:チャーハン

6品目:デザート

料理については特筆することはない。可もなく不可もなくといった程度の味でボリュームは並。コースの値段が分からないのでコスパ的にはどうだったか不明であるが、広いホールような一室にテーブルがたくさん並ぶ形式でとにかく雑音が多く少し離れるともう相手が何をしゃべっているのか聞こえなくなるレベル。少人数じゃないと使えない店であった。