ひろぽんの「食の備忘録」

食ログとして食べたものを記録していきます。特に美味しかったお店や美味しい物について特筆します。

食の備忘録#21:銀座鴨そば九代目けいすけ

2016年7月中旬訪店

この日は珍しく新規開拓でもしようかという気分でどこかに何かなかったかなと考えたところ、銀座6丁目の飲食店が立ち並ぶ中にある九代目けいすけがふと思い浮かぶ。けいすけの系列のお店は過去に1度行ったことがあるのみであるが、そもそもけいすけは店によって全然違うようなので行ってみない事にはわからない。まぁあの辺りにあるお店はどの店に入っても平均的に美味しいので大丈夫であろう。混んでいて入れなかったというパターンが一番問題である、か。

店に着くと行列はなし。

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カウンターに先客が二人、テーブル席に何組か。そこそこの客の入りである。さてオーダーは初回ということもありシンプルな鴨そばを選択。カウンター席に座り見ているとてんぷらのようなものが出て行くので、非常に気になった。どうもごぼう天のようである。大きい平皿で出て行くものはつけ麺であろうか。注文によって器や盛り付けも全然異なるので見ているだけでも中々のものであった。

さて、自分の鴨そばが到着する。

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シンプルに盛り付けられた鴨そばと薬味が2種類であった。

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麺は平たい麺でストレート。具が鴨肉、ナルト、シナチク、青菜である。スープは醤油ベースで出しが効いている。鴨そばと店名、メニューにラーメンではなく鴨そばとあるように、あくまでも鴨そばである。麺はラーメンの麺であるが鴨そばである、という気概を感じるほどの完成度である。

値段は高めで、もう少し安くてもいいのではと思うのだが鴨の原価が高いのかもしれない。ラーメンとして考えるとコスパは悪い方だが、鴨そばとしてみれば並か。今度は他のメニューを、と思わせる鴨そばであった。

 

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