食の備忘録 #34: むぎとオリーブ(銀座)
2016年2月下旬訪店
むぎとオリーブは言わずと知れた有名店でいつ行っても行列で並ばすに入れることはまずない。ラーメン屋にしてはオシャレな作り出し、英語メニュー置いて外国人対応しているので、外国人がたくさんきたりするので、混むというのはあると思う。
並ばずに入れる美味しい店もたくさんあるのでわざわざ並ぶまでもない、と思い長らく通り過ぎてきたが、食通っぽい同僚がむぎオリが一番美味しいと言って憚らないので言ってみることにした。
この日も相変わらずの行列であるが、並ぶこと前提で来ているので問題ない。並んでる間に注文は何にするか悩んでいた。この頃はラーメンといえばとんこつ醤油と決まっていたほどとんこつ醤油に傾向しており、それ以外はラーメンに非ずであった。しかしむぎオリは、魚介系だと聞いていた。
メニューを見ると、鶏、蛤、トリプリ(鶏+蛤+煮干)の三択であった。蛤はチャレンジが過ぎるので鶏かトリプリかといったところだが、鶏は無難すぎるという気がしたのでトリプリにすることにした。
食券を買い、また行列に戻りしばらく待つ。ようやく順番となり席に着く。ラーメン屋とは思えないオシャレな内装である。水の入ったポットまでオシャレに見える。先に注文していたのでラーメンはそんなに待たずに到着。
青菜とかまぼこがオシャレ感を出しているがラーメンである。
左に見えるのは特製で頼んだ分の追加の具材である。こういう感じなら頼まなくても良かったかもしれない。
さて、スープから一口飲む。口に旨みが広がる。トリプリ出汁だけあっていろいろな味がする。端的に表現すれば旨いの一言であるが、蛤と鶏と煮干のいいところ取りをしている印象である。行列ができるのもうなずける味わいである。
麺は細めんストレート。麺に関してはそもそも自分の感度が高くないので、よほど合わなくなければ問題ない。具は鶏肉、煮卵、海苔、青菜、貝、刻みネギと盛りだくさん。貝はやはり食べ辛さが先行する。
旨いが高いという感想。並ばないと食べられないのもマイナス。他のメニューが気になるもののふらりと来るような店ではないかな。今日しか銀座でラーメン食べるチャンスがないので、絶対に外せないといった状況なら迷わずこの店だが。
お店の場所はこちら: