食の備忘録 #40: 下町天丼 秋光(浅草)
2016年5月上旬訪店
浅草をふらりと散策して、夕食を食べて帰ろうかと新仲見世通りを歩いていると気になっていたお店があったことを見て思い出したので入ってみることにした。
天丼屋秋光である。
店の装いが少々高めなお値段を想像させる。
店のPOPには金賞とあったので美味しいのであろう。メニューを見るとやはり高いので覚悟を決めて入る。
入ってみると、カウンターに通される。客の入りは7割程度。但し外国人の方々が多い印象である。観光地ということもあるが英語対応しているっぽいので、そういった客が入りやすいのかもしれない。
メニューを見てもどれがいいのか分からないので、店の押しっぽい五代目天丼にする。さすがに作り置きが出てくるような店でもないので少々待たされる。
天丼が到着。
天ぷらの盛られ具合は良いが、第一印象としては量が足りないように見える、であった。取り皿が一緒に来たので食べやすいように乗せ変えて食べる。このときの天ぷらは、海老、アナゴ、キス、小エビのかきあげ、野菜だったように思う。
揚げたての天ぷらというだけでうまいのが、さすがにそこらの天ぷらよりもうまく感じる。アナゴなどはパリっとしているし、中はふわっとした食感がある。ただ天ぷらとご飯のバランスが悪いのか後半ごはんが足らなくなった。
味は良いが高すぎる(2500円払ってこの満足感か)といった印象。高級天ぷら屋というコンセプトなんだろうか。再訪はないです。
お店の場所はこちら:Google マップ