食の備忘録#53:城南らーめん 紫龍 東銀座店
2016年7月下旬訪店
今回はラーメン屋紫龍の紹介である。紫龍に大きく分けて2種類のラーメンがある。通常のラーメンと野菜が山盛りのラーメンである。メニューの一覧からはそれらを判別することが難しいので、写真を見ながら決めると良い。通常のラーメンのラインナップには自分で具を選ぶものやつけ麺などがある。
野菜が山盛りのラーメンにはとんこつ醤油、味噌があるが個人的にお奨めなのは味噌の方である。ピリ辛で野菜から出る水分に負けず最後まで楽しめるからである。とんこつ醤油の方は途中で飽きることがある。好みの問題ではあるが。
さて、この日もラーメンが食べたくなり紫龍へ向かったのであった。紫龍の野菜山盛りのラーメンは、野菜もたくさん摂れお得感がある。店の前に着くとたばこを吸う人だかりはあるが、無視して中へ。
中はそこそこの客入りでいつも通りであった。味噌大盛り、シャーチュー丼の食券を買い着席する。ここのラーメンも油やにんにくを調整できるので、どちらも少なめとしている。お茶を飲みながら待つ。
しばらくするとラーメンが運ばれてきた。味噌ラーメン(大盛り)、油少な目、にんにく少な目、野菜多め、麺は中太である。
具は半熟卵、メンマ、野菜、角切りチャーシューである。
横から見ると山盛り具合が良く分かる。野菜の山を崩してスープに浸しながら食する。続いてチャーシュー丼とランチ餃子が到着。
ランチ餃子は100円と大変お得感があるので、いつも注文する。チャーシュー丼は特にお腹が減っているときだけである。
ここのチャーシューはご飯のおかずにもなる良いものである。大体チャーシューと餃子でランチライスをいただく。この日はチャーシュー丼にアドオンしていただいた。その頃にはラーメンの野菜もほどよくスープになじんで食べごろである。野菜と麺を鷲掴みにしながらもくもくと食べる。スープはピリ辛であるがその方が食が進むような気がする。
紫龍は味が安定しているし、量も多い方なのでよく行く店の一つである。お昼時には席が埋まることもあるが、すぐに空くので良い。適度に流行る店という位置が丁度よい。
お店の場所はこちら: