食の備忘録#55:インドカリー RASA「丼で食すチキンカレー」
銀座界隈でカレー屋を探すとほとんどインド人が経営するインドカレー屋である。ご飯で食べるよりもナンで食べるようなカレーであり、そういったものもおいしいしたまに食べたくなるが、日本風の米で食べるカレーが食べたいという気分の日がある。そういった気分のときにぴったりなのがインドカリーRASA。
インドカリーと銘打っているもののスタッフは日本人の女性ばかりで味付けも日本よりでスパイシーな日本風のカレーである。メニューのいくつが早々になくなることが多く早い時間に行かないと揚げ物系がなくなるのが珠に傷である。
微妙に寂れたビル地下にあるが客足は途切れないので知る人は知るカレー屋といったところか。
2016年8月上旬訪店
この日は米が食べたいという気分であったのでRASAに決定。店に到着すると、空き席が見えたので無事に着席。カウンターのみの小さい店であるが満席で座れなかったということはまだない。
カウンターの揚げ物皿を見ると何もなかったのでチキンカレーの大盛りを丼で注文。カツカレーやエビカレーがメニューにあるが中々お目にかかることができない。13時過ぎでは駄目で、もっと早い時間に来ないと食せない模様である。
程なくしてチキンカレーが到着。
この器は、平皿ではなく深皿であり、かなりの量である。丼で頼むとこの深皿で提供される。通常だと平皿にごはん、カレーが別の器での提供となる。
カレーにチキンが見え隠れしている。見た目は普通のカレーであるが、カレーの見た目は色くらいしか変わらないかな。食してみるあるのみであろう。インドカリーと店名に入っているだけあって、スパイシーでありながら日本のカレーであり、中々の一品である。
またRASAの売りは、豊富な付け合わせが無料で食べ放題?である。
福神漬けと何かの漬物(食べなかったので分からない)。
らっきょうに大根の漬物?。漬物の種類もたまに変わっているようである。カレーライスが900円と少々高い気もするが、場所も場所であり漬物食べ放題、カレーライスの量も多めとコスパは良いほうである。
ご馳走様でした。食べ終わった後の深皿の様子である。
ナンで食べるインドカレーも良いが、ご飯で食べる日本風カレーも捨てがたく、RASAは有力な選択肢である。
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