食の備忘録 #71:築地 とんき「さくふわメンチカツを食す」
2016年10月上旬訪店
Rettyを眺め良さげなお店がないか探していたら、おいしそうな揚物屋を発見。しかし場所を確認するとなんとインドカレーRASAの正面?そんな店あったかなと行って見るとやっぱり正面にあった。人間自分の見たいものしか目に入らないのである。
入ってみるとカウンターに通される。そしてすぐに注文を聞かれる。メニューは壁に書いてあるが、席にはないようだ。メンチカツが人気という情報だったのでメンチカツを注文。店内を確認すると7割くらい埋まっているようだ。そこまで混んでないが空いてもない。店にとって丁度いいくらいなのではなかろうか。
カウンターから店主と思われる料理人が仕事がする様子がよく分かるので眺めていた。一人でフライパン5枚を操りたくさんの揚物を並列に仕上げていく。職人といった感じ。
オーダーが入ってから揚げるので少々時間がかかったメンチカツが到着。
構成は至って普通。メンチカツ2枚、キャベツ、ご飯、シジミ汁、漬物。
このメンチカツ大判である。この写真で分かるように厚さもなかなかあるが、
シジミ汁の御椀と同じくらいの直径がある。食べてみると口当たりは軽くサクッとよい音が鳴る。中身はふわっとしておりきめが細かいひき肉を使っているようである。そして何よりも揚げたてが提供されるのが良い。揚物はやはり揚げたてに限る。
シジミも丁寧な砂抜きがされており中々おいしい。
最初はお値段高めの店かと思ったが、味、量ともに申し分ないためコスパは高い。他のメニューが気になるのでしばらく通うことになるだろう。
お店の場所はこちら: