食の備忘録 番外編#17:とんき(築地)「チキンカツを食す」
ちょっと一休憩と思ったら、再開するまで結構掛かってしまった。久しぶりの投稿となったが食の備忘録だが、ぼちぼちやっていきたいと思う。
2016年11月上旬訪店
メンチカツ、トンカツ、生姜焼きときたが今回はチキンカツに行こうと決めてあった。ふいの休業に阻まれながらも、別の機会を窺いチキンカツとご対面となるのであった。
この日はランチタイムの後半の時間帯に訪店することになった。ピークタイムを外すと割りと空いてくるのか、店内はピークタイムが終わって一段落付いたという雰囲気である。一人客ながらテーブルに通されるあたりもこの時間以降の客足は多くないことを物語っている。
オーダーはチキンカツと決まっていたのでお茶が出ると同時に注文をする。最近テーブルに通されるので、店主の仕事ぶりを観察できないのは残念である。カウンターのサイドからだとよく観察できて見ものである。
しばらく後チキンカツとご対面。
基本的な構成は相変わらず。メインの皿、ご飯、シジミの味噌汁、漬物。
チキンカツは小ぶりはカツが3枚とボリュームは多いように見える。チキンカツというと胸肉を開いて大きな一枚で揚げるイメージであったが、こう小さく切って揚げるのは弁当を意識してか?
揚げ具合はいつも通り。少し揚げすぎな気がするが、揚げたての揚物に勝る揚物はなし。十分旨い。きゃべつの千切りも十分にあり、箸休めに丁度良い。いつものようにペロリと平らげる。ご馳走様でした。
目ぼしいとんきのメニューは制覇したと思う。はやり印象に残ったのは、メンチカツであった。その大きさにまず驚かされ、食べてもその食感に驚いた。あれは他では中々味わえないように思う。トンカツ、チキンカツなどのカツ系は、近辺に美味しい店がいくらでもあるので好みの範疇であろう。
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