食の備忘録 番外編#19: 大上海 (銀座)「上海焼きそばを食す」
2回目の訪店となった大上海である。餃子のオペレーション具合を確認するためにももう一度行きたいと思っていたが、丁度餃子を食べたくなったので足を向けることになった。
2016年11月中旬訪店
前回よりも遅めの時間にお店に入ることになった。店の混み具合は前回と余り変わらずといったところ。数組客が入っているが店のキャパシティを考えると全然客が入っていないように見える。
今回はテーブル席ではなく、壁際の席へ通される。無理に4人席を二つに分けているのか狭い。イスの部分が割れているのかぺこぺこするが、店員が気が付くことはないのだろうか?
今回は麺類を注文してみることにした。中華料理で炒め物で様子を見るのが定石と思うので上海やきそばにする。オーダーも終わり、そそくさとサラダと餃子を取りに向かう。すると、明らかに冷め切った餃子がかなりの量残っている。なくなるまでずっと同じ餃子が鎮座するのだろうか?いくつか取って席に戻る。
餃子を食べてみるとやはり時間がたった餃子であまり美味しくない。うーむ、この程度のサービスレベルの店であったかという感想。店が閑散とするのもうなずける。売りのはずの餃子がこれでは客が呼べない。前回はたまたま餃子が焼きたてで出てきたが運任せとなるのなら、この店を選ぶ理由にならない。
そうこうするうちに上海焼きそばが到着する。
今回のデザートも杏仁豆腐であった。
上海焼きそばの味は並、これといったものもなくどこにでもあるような味であった。少し追い餃子をし、客が後から数組入るも餃子が新たに手配される気配はなし。やはり皿が空にならないと駄目なようである。諦めて店を出る。
前回は焼きたての餃子が食べられたので中々良い店を発見下と思ったが、それも運しだいということが判明した。もう2度と行くことはないだろう。
前回の大上海