食の備忘録 番外編#22: 小諸そば(歌舞伎店)「親子丼セットを食す」
2016年11月下旬訪店
小諸そば歌舞伎店は、銀座にありながら他の店と同じ値段で提供されるためか昼時には行列ができるほど込み合う店である。この日も割りと混んでいた。券売機で親子丼と追加の券を買ってカウンターに出し、列に並ぶ。
店員や混み具合によって券を先に出したり後になったりとして、混乱するのでどちらかにしてほしいものである。
この店は回転率が半端なないため基本的にゆでてあまり時間が経ってないもないものが出てくる。それでも、やはりゆでたてに勝るものはないのだが。
順番がきて料理を受け取り、空いている席へ着く。運よく合う割ることができたが、立ち食いのことも多い。
親子丼セットにそばを増し増しの超盛り。これでそばは2枚盛り相当である。丼物は、揚物は揚げて時間が経った物が出てくるが卵とじする物(カツ丼と親子丼)は必ず作り立てなので、中々旨い。ちなみに親子丼セットで注文すると、出てくるのはミニ親子丼である。1人前の親子丼が食べたいときは満腹親子丼セットを頼まなければならない。
小諸そばは、安い、早い、旨いと三拍子揃った素晴らしい店であるが、いかんせん店によって、質にばらつきが大きいように思う。歌舞伎店は、以前から、サービスレベルが気になっていたが、最近人が変わりさらに悪化したように思う。最近あまり小諸そばに足が向かない理由である。