食の備忘録 番外編#26:ゴーゴーカレー 上野御徒町店「メジャーカレーファーストクラスを食す」
2016年12月中旬訪店
ゴーゴーカレー再びである。前回ふらりと立ち寄った上野のゴーゴーカレーであったが、その時にたくさん具が盛られたカレーが気になっていた。しかしそのときはそんなに空腹ではなかったので、チキンカレーを食したわけであった。今回は、初めからそれにターゲットを合わせての訪店である。
店の前に着き改めてポップを見るとワールドチャンピオンクラスは2.5kgと書いてある。2.5kgか、むむむ、となる。さすがに2.5kgは食べたことがない。食べきれないものを注文するわけにも行かずその隣のメジャーカレーファーストクラスにすることにした。こちらは重量は書かれていない。
店に入ると客はあまりいない。秋葉原だと溢れるほど客がいるのだが上野のゴーゴーカレーはそこまで人が入らないのだろうか?メジャーカレーファーストクラス(1300円)の食券を買い、空いているカウンターへ座る。
待っている間に店内を観察すると、ワールドチャンピオンクラスを食べた人たちの写真がタイムと共に張ってあった。30分以上かけて頑張って食べているとや10分もかからずに食べてた人など多様であった。10分切る様な人はその道のプロであろう。そうこうする内にカレーが到着する。
皿が結構な大きさである。乗っているのはロースカツ、チキンカツ、ウインナー、エビフライ、ゆで卵である。
手前がロースカツ、奥がチキンカツ。中々のボリュームである。
手前から頂く。相変わらず美味い、旨いのは分かっていた。ゴーゴーカレーの攻略はいかにカレールーを残せるかにかかっている。通常のカレーと同様に潤沢にルーがあるわけではないので節約しながら食べる。
カツにはソースがかかっているのでルーは特に必要ない。ご飯はロース、チキンのカツの下にあるが、カツを食べる分くらいしかご飯も進行しなかったが、ウインナー、エビフライに手を出すと巻いている状態となった。ご飯だけ余るということはなさそうである。
最終的には揚物がなくなったがご飯とルーがいい感じに残るという状態で最後まで美味しく食べることができた。最初のルー節約が効いたようである。ボリュームもこのくらいが限度のようである。とてもワールドチャンピオンクラスは手を出せそうにない。
美味しい食べられるのと胃に詰め込むのは別次元で話で美味しく食べられる範囲内で食べるべきである。あの写真に写っている人たちは胃が異次元につながっているに違いない。