食の備忘録 #112: 天下一 人形町店「豚キムチ定食と餃子を食す」
地下鉄の人形町駅を出てすぐのところに見た目は冴えないラーメン屋?がある。端的に言って、安いわけでもなく特別美味いわけでないのだが、兎角営業時間が長いので便利、といういったお店である。
メニューは、各種ラーメン、大きめ目の餃子、各種定食(レバニラ、豚キムチ、ホイコーローなど)があり、お酒も種類が少ないもののあるので、飲んでいる人も見られる。お奨め1個が大きな餃子。
2016年12月下旬訪店
便利な店というイメージであるが、味は普通で、コスパで言えば少々悪い部類であると思うが、たまにここの餃子が食べたくなるので不思議である。他に餃子メインで食べられる店が思いつかないということなのかもしれない。駅に近いのでちょっとついでにというときもよくある。
そんなこんなで天下一久しぶりの訪店となった。
店に入ると思いの他混んでいた。座れないということはなかったので空いている席に座る。いつ来ても数名客がいるが、満席はないという店としてはいい感じで回転している状態なのだろう。
メニューを見て、少し考え餃子6個と豚キムチ定食をオーダーする。餃子は3個と6個があり、ちょい足しなら3個で十分だろう。だが、今日はどちらかといえば餃子が食べたいので、餃子に定食を付け足した感じである。
まず来たのは餃子。
見た目も中々良いが、味もそこそこであり、1個が大きいので満足感が高い。
続いて豚キムチ定食が来る。
構成は、ごはん、メイン料理、スープ、漬物。餃子のことを思うと定食系は若干ボリュームが少ないように見えるのは気のせいか。ごはんが多めだが、餃子もあるのでこれくらいで丁度よい。豚キムチは少々辛い。
天下一の所感であるが、餃子と豚キムチ定食で1000円超えるのだからコスパは良くない。ラーメン系は一度食べて以来食べてないので良く分からないが、注文する人は結構いるのでうまいやつがあるのかもしれない。ただラーメンが食べたかったら、人形町にはいくらでもラーメン屋があるのだからそちらへ行くべきだろう。