食の備忘録 #137: 麺 やまらぁ 「台湾まぜそばを食す」
2017年3月下旬訪店
まぜそばが食べたくてセブンイレブンを数店回るもどこも置いていなかった。丁度季節の変わり目で商品の入れ替えなのかちょっと前まではあったのだが、なくなってしまったのだ。ないと余計に食べたくなるもの。ちゃんとしたラーメン屋においてないかと調べるとやまらぁにあるではないか。
やまらぁは人形町では有名なラーメン屋であるようである。中々いく機会がないので昔一度いったっきりである。当時の印象では普通に美味しいラーメン屋であったが特別この店に行きたくなるような特徴もなかった。店の場所が分かりづらく店の周りをぐるぐるとしてやっと分かるという始末だったことは覚えている。
ラーメンというとどちらかといえば昼ごはんのイメージであるが昼にやまらぁまで行くのは難しいので夜の訪店となった。ラーメン屋は夜遅い時間までやってることが多いので訪店しやすいと思う。
店に付くと無事営業中であり席も空いている。
たまに寄ってみるとなぜか休みだったり、満席だったりで入れないことも多いのだ。中に入り券売機で食券を買う。お目当てのまぜそばを大盛りで買う。この店は追い飯が別料金ということだったので予め追い飯用の半ライスを買う。
空いている席に着き食券を出す。ライス券が後でよいか聞かれたので後でよいと返す。周りを見渡すと同じく仕事上がり風の客が数組。そうじゃない客も少しと中々の繁盛振りに見える。
待つことしばらく。まぜそばが出る。
いかにもな面構えのまぜそば。
丼の深さはこの程度。麺で埋まっているとすると中々のボリュームか。さっそく混ぜる。
ほどよく混ざったところで食す。うむ、待望のまぜそばであった。美味しいのでどんどん食が進む。面がもちっとしていスパイスのパンチが効いている。ラーメン屋で出てくるものとしてはやはり異色でラーメンではない別の何かな酔うな気がする。
麺を粗方食べつくしたところで追い飯をオーダー。
小ぶりの茶碗にのりが3枚。
ご飯をのこった具に混ぜると
中々うまそうである。それを海苔の上に乗せる。
これが中々うまかった。むしろ麺よりもうまかったまであるかもしれない。のりに巻いて食べるのがよいのかもしれない。なごり惜しくかったが終わりは来る。
ごちそうさまでした。
久しぶりのやまらぁであったが内容は満足いくものであった。しかし、やはり綺麗にまとまりすぎているのか、次もここに来ようかなと思われる何かはなかった。この店とあまり相性がよくないのかもしれない。
やまらぁは狭い通りにあるのだがこれが中々分かりつらい。隣に車の時間貸し駐車場があるのでそれの隣と覚えたほうが、分かりやすいのではないかと思う次第。駐車場側からみるとやまらぁの看板もある