食の備忘録 #140: バンコクスパイス 新宿店「新宿にバンコクを想う」
2017年4月上旬訪店
ダンシングクラブで一騒ぎした後、まだ食べ足りぬ一行はタイ料理屋で行くことにしたのであった。元々ダンシングクラブに入れなかったとき用に何店舗か調査してあったが、そのうちの一軒である。
なるべく近いところで選んだのでバンコクスパイスになった。レビューを見る限り落ち着いた雰囲気で、本場に近い味の料理が出るということだったので期待であった。
見た目が思いのほかシックで本当にタイ料理屋か?と思ったほどであった。
入ってみると、小さい店で20人も入れば満員であろうか。半分くらいは空いているのだが、人数を告げると店員が微妙な顔をする。どうも予約がいっぱいらしい。奥で相談して出てくると2時間でいいかと聞かれたので、了承して席に着く。2件目なので軽くでいいのだ。
店の中はこんなかんじ。
きれいな店内で、ところどろこタイ風にしてある。店員はみなあちらの方面の人に見える。
テーブルに付き折角なのでタイビールをオーダー。
シンハ(667円)とチャーン(667円)を1本ずつ。シンハはなんとなく懐かしい感じ。タイではシンハばかり飲んでいたかな。料理も何品か注文した。
まず来たのが、ソムタムタイ(980円)
青いパパイヤサラダのことで、白く細長いやつがパパイヤである。このパパイヤは普通に野菜の味がする。このサラダは辛目で、みんなで辛い辛いといいながら食べた。
次にガイヤーン(1000円)
鶏胸肉のテリヤキといったところか。日本でガイヤーンとして出てくると大体こういったかんじなのだが、タイだと焼鳥のようなものとして売っていたのでなぜこうも違うのか謎。
次は、カオマンガイ(1200円)
蒸し鳥と鳥出汁で炊いたご飯。写っていないが黒いソースを掛けて食べる。甘い辛いすっぱいの3味がするソースで、タイでこれを食べたときに大変好きになった。かなり現地に近い味がして美味しかった。
最後にカオオッサパロス?(1600円)
パイナップリ入りチャーハン。タイに行ったときにもこれは食べられなかったので、つい注文してしまった。味はドライカラーのようなチャーハンにパイナップルが入っている感じ。珍しいというだけでそれほどおいしくはなかった。
食べきると
きれいに器だけが残った。
このほかにもパッタイとトムヤンクンをオーダーしていたが写真が残っておらず。パッタイは普通に美味しかった。トムヤンクンは結構辛くてこれもみんなで辛い辛いといいながら完食。
久しぶりにタイ料理を食べたなーと思った。一人2500円と安め。現地だともっともっと安いはずだがここは日本。またバンコクに行きたいものである。