食の備忘録 #142: レストランあづま「日替わりランチを食す」
2017年4月中旬訪店
美味しい洋食屋があるということで連れられていった先はレストランあづま。老舗の洋食屋のようである。
外観は、銀座にありながらちょっとメンテが足りていない感じで逆に珍しいと思ってしまった。味で勝負しているということであろうか?
入り口を入ると狭い店内が垣間見え、1階は席が空いてなかったので地下へ降りる。1階は精精二人席だけに見えたが地下は6人程度だったら一緒に座れる席もあり、上よりは広いのだろうか。
席に座りメニューを見ると洋食屋の定番メニューが並んでいて日替わりがいろいろ乗っていて良さそうだったので日替わりにする。店員がぶっきらぼうで、ここは銀座か?と再度思う。
最初に出てきたのはセットのコンソメスープ。
このスープ中々レベルが高く、味が濃厚で天然素材だけでこの味を作っているのであればシェフの腕はかなりよいと思われる。
続いて、メインプレートが出る。
ハンバーグ、クリームコロッケ、エビフライ、スパゲッティと旗でも立っていればさながらお子様ランチの様相である。
セットのライス。揚物はカラっと揚がっていて衣も薄く旨い。ハンバーグも中々いける。しかし、1個1個が小さく一口サイズかと思う程度なので物足りない。量は昔からこの量でやっているのだろう。今の時代小食ならともかく並みの成人男性なら物足りないと思うのではないだろうか。
そしてもっと問題なのは店員であった。給仕もぶっきりぼうで、雑と言われても仕方がないレベルだし、受け答えも何か変。片田舎でもちょっと見ないレベルである。非常に不快であった。嫌々働いているのだろうか?もう2度とこの店に入ろうとは思わないレベルであった。
鉄板焼きが名物らしくオーダーしている人がたくさんいたので万が一気が向いたらそれをオーダーしてみようと思った次第であった。