食の備忘録 #143:「ひつまぶし巻き(駅弁)を食す」
2017年4月中旬
お弁当系はどうしても冷たい状態で食べることが前提のため、暖かい料理比べて好きではないのだが、そうも言っていられないこともある。例えば、そう新幹線の中である。匂いのことも考えると新幹線の中で暖かい物を食べるというのは気が引ける。また駅で手に入るものには限りがある。
ならばと駅でしか手に入らないものを手にしたのであった。そう駅弁である。駅弁はコスパで言っても悪いというイメージしかなく、まだコンビニ弁当、おにぎりなどの方が安いのではないかと思うが、一方でご当地弁当などはそこでしか食べられないことが多い。
駅弁コーナーで見つけたのがこれ。
ひつまぶし巻き。ひつまぶしを海苔巻きにしただと!と軽い衝撃が走りこれは食べるしかないと買ったのであった。開けると
お茶が入っていたがお湯で飲むタイプであろうか。包みを開けると
海苔巻きであった。1切れ取ってみると
真ん中にうなぎがあり、うなぎのたれが浸み込んだ風のご飯であった。食べると鰻丼の海苔巻きという感じで、どの変がひつまぶしなのか。黄色い品書きを見ると添付のお茶でお茶漬け風にするとひつまぶしっぽくなるよと書いてある。なるほど、とおもいつつ駅弁でそれやる人がどれくらいいるか疑問である。鰻ご飯の海苔巻き、これはこれでうまいのだが2回目はないかな。
そして次に
味噌カツ。目に入ってつい手に取ったが買うか迷った。冷たいし暖める方法もないので微妙なのではないかと。迷った挙句買ったわけだが、冷めてもうまい味噌カツでむしろ当たりの類であろう。ひつまぶしで外し分は取り返せた感がある。
次は名古屋で暖かい味噌カツやひつまぶしが食べたいものである。