ひろぽんの「食の備忘録」

食ログとして食べたものを記録していきます。特に美味しかったお店や美味しい物について特筆します。

食の備忘録 #144:銀座篝大手町店「鶏白湯SOBAを食す」

2017年4月下旬訪店

ラーメンほど好みが分かれる食べ物もないと思うのだが、銀座でうまいラーメン屋という話をすると、むぎとオリーブと篝は「あの店は美味しいよね」と同意が得られるレベルの高い店である。

しかし中々篝に足が向くことがなくここまできたのだが、偶々大手町でランチになった折に偶々篝の大手町店を見つけてしまったので、今日はここだなと篝に赴いたのであった。

店の前に付くと特に行列があるわけではなく、落ち着いた雰囲気である。

店構えはとてもラーメンに見えず、和食屋か寿司屋のようであるよう見えた。こう構えられると一見では中々入り辛いのだが、意を決して入る。

まずは左手の券売機で食券を買う。初見ということで一番ベースになっているであろう鶏白湯SOBAとする。店の中の様子を観察しながら席に着く。客層はこの辺り働いている人たちであろうか。サラリーマン風の人が多い。ラーメン屋にして女性客も入る印象であった。店が少々狭いためか席は小さめに作られる印象であったが、荷物入れが付いているのはさすがといったところか。

そうこうする内にラーメンが出る。鶏白湯SOBAの大盛り(のはず)。

一見ラーメンかこれ?と思うほど、見た目がオシャレだと思った。女性客が割りと入るのも頷ける。具は

鶏肉、レンコン、アスパラ、カブ、干しエビ、タケノコといったところか。器は結構深く

この程度あり見た目よりも量はありそうである。食べると濃厚な鳥の味が口に広がり、思わず旨いと言いたくなる。レンコンやアスパラはラーメンの具としては中々珍しいし、麺や鶏肉もそれなりに美味しかったはずであるがそれよりもスープの印象が強すぎて余り覚えていない。スープは割と残す方なのだがスープが美味しすぎて底が見えるかどうかまで飲んでしまった。

鶏が駄目という人以外にはお奨めできそうなかなり美味しいラーメンであった。ぜひ再訪して別のバリエーションのラーメンも食べてみたいところである。

秋葉原にも鶏白湯ラーメンを出す店があったが、鶏白湯ももっと流行ってもいいのではないだろうか。