ひろぽんの「食の備忘録」

食ログとして食べたものを記録していきます。特に美味しかったお店や美味しい物について特筆します。

食の備忘録 #160:森乃園「抹茶パフェを食す」

2017年7月下旬訪店

日時は前回鰻を食べた続きである。鰻は旨かったが、甘いものがほしいということで、甘味屋を探して歩くと孤独のグルメに出てきた森乃園というお茶屋があることを思い出し向かう。

さすがに真夏の炎天下、少し歩くともう暑い。森乃園は人形町駅から徒歩数分の場所で、店の前まで行くとお茶のいい香りが漂っていた。が、この店はスルーして2号店のほうへ行く。2号店は本店を通り過ぎて少し歩くとある。

夏らしくかき氷の看板が出ていた。

ぱっと見カラオケ店であるが、

1階部分はカフェとして営業している。こちらの方が空いているし、入りやすい。ただ孤独のグルメファンは本店に行った方がよいだろう。

店に入るとちょうど空いている席があったので座る。さすがに有名な店ということか次々に客が入ってきてついには満席となった。看板にもあったかき氷はよく出ているようで割とオーダーが入っていた。我々は誰一人頼まなかったが、かき氷が出るとみんな驚く程度に巨大なかき氷であった。機会があれば食べたいと思う。

我々がオーダーしたのは当然パフェである。ほうじ茶と抹茶があったが自分は抹茶とした。

思ったよりも大きいサイズのパフェで少々うれしい驚きだったが食べてみてまたびっくり。生クリームからアイスクリームまで濃厚な抹茶でかつ甘さ控え目だが旨いと思えるバランスにまとまっており素晴らしかった。

あんみつ?をイメージしてパフェを作っているのか、ところどころそういった部分を感じる。例えば生クリームの横に刺さっているのは最中である。この最中もパリッとして抹茶餡で美味しかった。その横に見える白い物体は、白玉の代わりなのか餅であった。上から下まで抹茶尽くしのパフェであった。

ほうじ茶のパフェも一口もらったが、そちらも濃厚なほうじ茶味でこんなパフェもあるんだなぁと思ったが、個人的には抹茶のほうが好みであった。

こういう機会でもなければ入ることのない店であったが、ただ甘いだけのパフェとは一線画すこのパフェは中々侮れないものがある。また来たいと思う。