食の備忘録 番外編#57: 背油らーめん宮本「背油醤油のせのせラーメンを食す」
2017年8月中旬訪店
池袋の背脂らーめん宮本再訪である。前回ふらっと入った宮本の背脂らーめんにかなりのものを感じたのだが再訪する機会が中々訪れなかったので、のびのびになっていたがようやくの再訪となった。
相変わらずの昼下がりという時間帯においては、店はがらんどうとしていたが気にせず入る。入り口の券売機で食券を買う。券が発券されるそばから後ろで店員が動き出す音がするのは、良い。待ってましたと言わんばかりの出足であろう。まだ若そうな店員であったが中々好感が持てる。
入り口手前の方のカウンターに陣取り食券を出すが、すでに知っているといわんばかりチラ見して調理している。店内に他の客もおらずオーダーが分からなくなるということもないのでよかろう。
しばらく後らーめんが出る。背油醤油のせのせラーメン(大盛)である。
見た目は、白くとても醤油に見えないが白いのは背脂である。具は大きなチャーシューが3枚、味玉、海苔、もやし、刻みネギ、メンマ、そしてアクセントに一味唐辛子。
スープから行くが、相変わらずインパクトのあるスープでうまい。前回よりも若干薄い気がするが、野菜が入ったことによるものだろうか。一味唐辛子を混ぜると味が引き締まってよい感じなった。麺や具とスープを絡めて食べるといつまでも食べられそうな気になる。やはりうまい。
ラーメンのお供、餃子。
前回は様子見で少な目のオーダーであったが、今回は餃子もオーダーしてあったのだ。ラーメンと餃子はイメージとしてセットなだけ餃子がない店もたくさんあるが、もう一品というときにあると丁度よい。パリっとした皮にゆず胡椒が合い中々旨い。
スープを飲み干すほどに飲み完食。近くにあったら通いたいラーメン屋である。
しかしこの一角よくよく見るとラーメン屋ばかりであった。まさに激戦区といったところか。
前回の宮本