ひろぽんの「食の備忘録」

食ログとして食べたものを記録していきます。特に美味しかったお店や美味しい物について特筆します。

食の備忘録 #168:パンダエクスプレス「ビッグプレートを食す」

2017年9月中旬訪店

よくハリウッド映画で警官がテイクアウトの四角いボックスで中華料理を食べているが、そのボックスを日本でも食べられるのがパンダエクスプレスらしい。

そんな店があるということで、店に足を運ぶと、なるほどと思う。フードコートの一角に店があったが、そのスタイルはまさにアメリカと同じであろう。ショーケースに並べられた料理を選んで皿に盛る形式である。アメリカのフードコードでよく見かける方式である。それを持ち帰りにするとボックス入りになるようである。

そんなパンダエクスプレスであるが、なぜか人気点のようで行列であったが、すぐに番は回ってくるだろうと思い並ぶ。

並んでいる間にメニューとにらめっこすると、どうもメニューが肉に偏っているように見える。野菜があまりなく脂っぽいものばかりに見える。たまには気にすることもなかろうと肉と肉と肉で構成することにした。

と、オーダーも決まったが順番はまだまだのようである。全然列が進まない。シングルスレッドで遅いということもあるだろうが、単にオペレーションが悪いから列が掃けないというように見える。結構待たされた。皿に盛っていくだけなのでもっと効率よくできるはずであるが。

ようやく順番が回り、ビッグプレートでベースがフライドライスとチャオメンのハーフ&ハーフ、メインが、オレンジチキン、クンパオチキン、ハンハイステーキの3つとした。シャンハイステーキが+108円だったので会計は1188円。少々高いか。

ビッグプレーとはメインが3品だが実際には持ち帰り用の箱に1品を付けての提供であった。色合いが悪く全体的に茶色である。箱入りがオレンジチキン。そして

左上がクンパオチキン、右上がシャンハイステーキ、右下がチャオメン、左下がフライドライスである。

味付けはまぁまぁ美味しいがどれも濃い目、若干冷めていて微妙な感じ。ベースとなる炭水化物がプレートの半分を占めるがこれはちょっと多い。半分でもいいのではないか。前提的に大雑把でアメリカン中華料理という印象。アメリカ以外で見かけないのを推して知るべしであろう。