ひろぽんの「食の備忘録」

食ログとして食べたものを記録していきます。特に美味しかったお店や美味しい物について特筆します。

食の備忘録 番外編#64: 石臼挽き十割蕎麦 はせ川 人形町店「2枚もりそばを食す」

2017年10月下旬訪店

久しぶりの訪店となったはせ川。前回は2016年の12月のことであったようである。この界隈は食べることところがたくさんあるし、どちらかといえば隣のラーメン屋に入ることも多いので中々機会がなかったが、今日はそばの気分ということではせ川である。

外の券売機でまず食券を買う。メニューを見ると冷や麦が増えており需要があるのか?と疑問に思ったが、冷や麦を出す店は知らないので案外あるのかもしれない。お腹が空いていたので天ぷらそばにサラダ、小かつ丼を買う。

店に入ってカウンターに食券を出す。店内の席の配置が変ったようでだいぶ出入りがしやすくなっていた。前回は大変窮屈で、ランチタイムはこれで回るのか?と疑問になったほどであった。店内にあった券売機も撤去されていて席になり、通路が広めにとられている。席自体は相変わらず狭い。

この店の特徴はオーダーが入った後に調理が始まることであろう。こういった安い店は作り置きでパパっと出てくることも多いが、出来立て揚げたてのほうが旨いに決まっている。席に座って天ぷらとカツが上がるのを眺めるのもオツである。サラダは袋から出して盛るだけというのは見えなくてもよかったかな。

出来上がりがこちら。

天ぷらそばは

大きなかき揚げが乗って見た目も豪勢。そばは平たい面で店で切っているという感じがする。かき揚げがさくさくで、つゆがちょっと辛めだが旨い。

カツ丼は

小諸そばに近いものがある。小さめにカットされた肉をサクサクに揚げ半熟ぐらいの玉子で閉じる。これだけでも食べ来てもいいかなと思える程度に旨かった。

サラダは

こういった店には珍しくサラダがあるのは良い。値段も高くなくちょっと1品足すのによい。味は気にしてはいけない。普通である。

はせ川悪くないが、徒歩1分圏内に富士そば、小諸そばとある。以前はこの状況でやっていけるのか心配であったが、店が残っている以上やっていけているようではある。しかし、積極的にはせ川を選ぶ理由は今のところない。