食の備忘録 番外編#68:健康中華庵 青蓮 東銀座店「存分に喰らう」
2017年11月下段訪店
本当は別の店に行きたかったのだが予約しない時に限って予約で埋まっているといわれて入れなかったので、仕方なく近くの別の店を選定したところ、うまい麻婆豆腐がよいという意見で固まったので青蓮へ案内した。
時刻は5時とまだ夕食には少し早い時間だからだろうか?他の客はなく少々入りずらい雰囲気があったが入る。全部空いているのでどの席でも良さそうだが、端の席へ着く。
夜のメニューを見るのは初めてだったので結構見てからオーダー。オーダーが終わるともう一つテーブルを付けますねと4人席から6人席に拡張された。そんなにテーブルに並ぶということか?
何はともあれ乾杯をしていると早々に料理が出始める。さすがに他の客がいないだけある。
まず出たのは、豚の角煮。
トロトロに煮込まれた豚肉に少し辛めのタレがかかっている。ご飯に大変合いそうである。1皿目ということもありあっという間になくなる。
2皿目は、エビマヨ。
カンヅメのフルーツが乗っているのが珍しい。エビは旨かった。
3皿目は、酢豚。
豚肉がカラっと上がっていて美味しいかった。
4皿目、四川風チャーハン。
ピリ辛のチャーハンで単体でも旨い。ただこの後の料理のためにあまり食べずに置いておく。
5皿目、大根餅。
マカオで初めて食べて以来、気に入って見かけると頼みたくなる。これも美味しかった。
6皿目、鶏肉を使ったチンジャオロース。
鶏肉のチンジャオロースも悪くない。全然ありだった。
7皿目、麻婆豆腐。
いつも通りの麻婆豆腐であった。辛い物好きには、まだまだいける辛さらしい。我々一般人にはこれで十分である。
1巡目のオーダーが終わり2巡目に入る。
8皿目、八宝菜。
八宝菜は味が醤油ベースと塩ベースがあったが醤油ベースでオーダーした。悪くないのだが、単品で食べるには醤油じゃない方がよかったかなと思った。
9皿目、マーボーナス。
茄子がうまいと思わせてくれるここのマーボーナスはやはりいつ食べても旨い。お勧めの一品である。
10皿目、鉄板焼き油淋鶏。
普通の油淋鶏のように上に葱が乗ってくるかと思っていたら下にタマネギという配置であった。見た目以上の量があり、おすすめ。
11皿目、小籠包。
中々本格的にで1個がそこそこでかい。割ると中々たっぷりと汁があふれてきた。
久しぶりに中華料理をお腹いいっぱいに食べた。どの料理も外れはなく美味しかったので及第点である。まだまだオーダーしてない料理もある。会計は一人5000円弱と、他の店の中華料理食べ放題+飲み放題程度か。もっと安い店もあるが、その分味も落ちること考えれば悪くない。ただやはり昼にランチを食べにくる店でわざわざ夜に飲みに行く店はないという印象であった。