食の備忘録 #09： 東方一角 東銀座店 「回鍋肉を食す」

中華料理は野菜もたくさん取れるイメージなので、ランチによく利用する。その中でも東銀座界隈でよく利用するのが東方一角である。定食のボリュームが多いのでお腹一杯になること請け合いである。また円卓の大きいテーブルもあるので大人数で気軽に行けるお店でもある。

2016年7月訪店

今日は何を食べようかとふらりと昼食へ出る。特にこれと思いつくものがないので中華料理かなと東方一角へ向かう。中華料理はその日の気分に合わせて微調整が聞くので都合が良い。この日はそれほど混んでなくスムーズに空いている席へ。満席では入れないという事態に遭遇したことはないが、円卓の相席へ通されることは良くある。この日はテーブル席であった。

東方一角は定食の方がお得なので今日も定食から選ぶ。最近食べてなかった回鍋肉を選択。定食は大体どのメニューも美味しいが一押しは回鍋肉である。豚肉？と思われるが肉がとにかく柔らかく、味付けも少し辛めご飯に大変合い美味しいのである。待つこと数分割とすぐに出てきたようである。遅かったり早かったりと提供スピードにむらがある印象である。

真ん中に鎮座するのが皿いっぱいに盛られた回鍋肉。左上が小鉢の麻婆豆腐。右上がザーサイ、右下が卵スープ、そしてごはんである。

この店の特徴でもある大きめカットの野菜たち。野菜の下にはお肉が隠れているので見た目ほど野菜ばかりではない。

もう一つの特徴の小鉢の麻婆豆腐。ラー油の辛さが際立つ麻婆豆腐だが、なんとランチの定食はこれがおかわりが無料できる。ご飯も同様のためマーボー丼として食べるならいくらでも食べることができる？のだろうか。試したことはないがそう書いてあるので止められるまでは大丈夫ではなかろうか。

今日の回鍋肉もなかなか良いできであった。しゃきしゃきの野菜と甘辛く柔らかい肉でご飯が進む。いつもどおり大変美味しい回鍋肉であった。中華料理店に行くと試金石として炒め物を頼むことが多いが回鍋肉で一番美味しいと思うのはこの回鍋肉であった。

東方一角 銀座