ひろぽんの「食の備忘録」

食ログとして食べたものを記録していきます。特に美味しかったお店や美味しい物について特筆します。

食の備忘録 #26: 牛かつ壱弐参(秋葉原)

2015年8月訪店

秋葉原の牛かつといえば壱弐参であり、いつ行っても行列である。聞く話によれば並ぶ価値はあるということである。ただ個人的にはレア肉はそれほど好きではなかったので敬遠してきた。が、この日はたまたま秋葉原に行く用事があり、平日の早い時間に秋葉原入りすることが分かっていたので、まず食べてからということで壱弐参に行ってみることにした。

店の前に着いてみるといつもは階段の外側までずらりと並んでいる行列が見えない。これは幸先が良いと階段まで行ってみると5人くらいが並んでいた。5人か・・・、並ぶか別の店か微妙なラインであった。迷っているうちに後ろから来てしまったのでなし崩し的に並ぶことにした。

階段に扇風機が設置してあったがそれでも長時間待つのは苦痛な気温である。回転率はよいのか割とどんどん客が入れ替わっていくのは幸いである。この分ならすぐに店に入れそうである。列が前に進むと店員が出てきて注文を取る。オーダーはもちろん牛かつである。

ようやく席に着くと、注文は事前行っていたためすぐに出てきたように思う。

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牛かつにつける調味料がいくつか付いてきたが詳細まで覚えていない。

肉の火の通り具合を確認するために中ほどの肉の断面を見てみる。

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話に聞いていた通り中はレア?(むしろ生?)であった。上げ時間が60秒と大変短いので当然中まで火は通ってない。さて、味わいであるが生肉を食べている印象である。色々調味料を試したが特に変わらず。

この牛かつは人によって大きく評価が分かれるように思う。ステーキのレアが好きな人は好きだろうし、赤いところがあるだけで焼きなおす人には当然無理である。わざわざ衣を着けて上げているのに生肉を食べる感覚なのも微妙である。

いつもなぜあんなに行列ができるのか疑問が解けることなく退店することになった。

お店の場所はこちら:Googleマップ