食の備忘録 #59:ラララ食堂 (東日本橋)「トムセンを食す」
2016年8月下旬訪店
所用で東日本橋に赴くこととなったので、ランチははしやに決め店の前に着くと、なんとビルが工事中。当然営業しているわけもなく途方にくれそうになったが、記憶の片隅に近くにタイ料理屋があったような、と思い出しので急遽そちらへ。(後で確認したところはしや東日本橋駅よりに移転した模様)
歩くこと数分目的のラララ食堂を無事発見。1階が蕎麦屋で脇の階段から上がるようである。
入り口の脇にメニューが出ていた。今週の押しであろう。
一旦スルーしてメニューを眺めてから決めることとする。さて中に入ると前客が2組ほどいた。この時間帯にしては空いている印象である。あまり流行っていないのだろうか?席に通されるとメニューを見る。さきほど見たトムセンという料理の興味を押しのけるほどの料理がなかったのでトムセンを注文。ミニガパオライスも追加した。
料理が来るのを待っている間に後ろから2組ほどが来店。そこそこ客入りは良いようである。
しばらく後トムセンがお目見えする。
スープが見るからに辛そうな赤色であるが、見た目ほど辛くはない。具は半熟卵、香草、鶏肉、大根。右のおでんの大根みたいに見える物が大根であった。麺は春雨ヌードルで半端な長さしかなく大量に入っていた。味は淡白なのでピリ辛のスープと相性が良い。鶏肉はカオマンガイの鶏肉がそのまま入っているような感じ。
セットのサラダとデザート、追加したミニガパオライス。
特筆することはあまりない。ガパオライスもありふれた感じ。
春雨ヌードルを食べきるとだいぶ水位も下がって結構な量があったことが分かる。
初めは少し癖があるかなと思っていたが、食べ終わる頃には美味しかったなと思えるので不思議であった。日本では中々同じ物を食べられないのではないかなと思わせるユニークな一品であった。
ラララ食堂また訪店したいと思う。
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