食の備忘録 #104: とんつう(錦糸町)「上質な焼肉を食す」
忘年会には少々早いが、友人らが集まるということでちょっといい肉を食べに行くことにした。知る人ぞ知るとんつうである。ばかでかい肉塊をその七輪の上に乗せて焼く光景は他では見られないのではなかろうか。といっても今回は、実際にその光景を見たわけなくそいういった情報がネット上に流れてたので、ちょっと覗いてみた程度である。
2016年12月中旬
さすがに12月ともなると寒い日である。錦糸町は中々立ち寄る機会もないので久しぶりの錦糸町であるが、中々の人出で人の数は多い。しかし多いのは駅前だけでとんつうに着くころには閑散とした雰囲気であった。
店の前に着くと前客がちょうど入っていくところであった。それに続いて入ると、そんなに広くない店内であったが、席はかなり埋まっていた。今回は初見ということもあり一人4000円のコースを予約時にオーダーしてあるので、どんな肉が出てくる楽しみである。予約時に肉の種類のオーダーも出せたようだがお任せとした。
まずは前菜のナムルときゅうりの和え物が出る。
開始前の七輪。テーブルの真ん中に鎮座する。
炭が入りすぎかと思うほど入っている。火力は強そうである。
そして、前菜もなくならぬうちに、肉の皿が出る。
店員が肉の名称を言ってくれるのだが、覚えられなかったので分からない。綺麗に刺しが入ったいかにもおいしそうな肉である。
2皿目の肉。
3皿目の肉。
4皿目、ハラミステーキ。
とりあえず真ん中に乗せると
焼けすぎるからと店員が肉の位置を調整してくれた。
表面が焼けたら切って中まで火を通す。
焼きあがった姿がこちら。
5皿目。
6皿目。
7皿目。炙りカルビ?
赤身よりも脂肪の方が多いようにも見える肉で、焼けるのがとても速いので目が離せない。
もう少し食べたような記憶だが、写真を撮り忘れたようである。どの肉も上質な肉でとても旨かった。ハラミステーキはとても食べごたえがあり良かった。赤身の肉ばかりで内蔵系はなかったが結構種類があるものである。肉の名前が独特でスカートやらシルクステーキ?やらと言われても後からもうどれがどれだったから思い出せないのが惜しい。次行くときにどれを頼めばよいのか分からない。
店主の肉へのこだわりがすごく、メニューの1面を使ってとくとくと語っている。肉質と味を考えるとコスパは良いのであろう。今回様子見ということで一番安いコースをオーダーしたが量的にはやはり物足りなかったので次回あるとすればその辺り重点にしたいと思う。