食の備忘録 #116: 日乃屋カレー 人形町店「名物カツカレーを食す」
2017年1月上旬訪店
先日masterカレーの黄色い看板に誘われて足を止めると実はその隣にもカレー屋があったのであった。そのときはどちらか一方のみということで、masterカレーにしたのだが、もう一方の店も気になったので日を改めての訪店となった。
というわけで、今回のお目当てのお店はこちら。
日乃屋カレーさん。神田カレーグランプリ優勝と入り口に書いており期待値だけが上がる。昼下がりの時間ということで店内は空いており普段どの程度の人が入るのか分からない。入って食券を買う。カツカレーとサラダをチョイス。適当な空いている席へ座る。
店の構造は縦長で両側カウンターと奇しくもmasterカレーと同じであった。
まずはさっとサラダが出る。ツナサラダ100円。
こういったサラダが100円くらいでつけられると大変うれしい。
しばらく待って、カツカレーが登場。
ご飯を覆うかのようにカツが鎮座する。ごはんは大盛りである。バランスが難しいのか写真を撮っている間に左端のカツが滑落。
カレールーが全面を覆うようにかかっているのも少々珍しいように思う。大抵は半々だったりするが。
味はというと第一印象は見た目どおり。日本のカレーである。最近はインド系カレー屋に行くことが多かったのでこういった日本風カレーも良い。カツは揚げたてでジュシー。福神漬けをカウンターに置いてある入れ物から適宜追加すると、シャキシャキの食感が加わりよい。
食べ終わることに次の客が入ってきた。チェーン店のようであるが、中々旨かったように思う。次は別の日乃屋にでも行ってみたいところ。
カレー屋が2軒並ぶ様子。
値段は日乃屋カカレーのほうが平均的に安いので日乃屋の方が混みそうな印象。味は甲乙付け難い。そもそも目指している味が全く異なるため同じカレーながら別のジャンルというほどに差がある。こういった個性が出るのもカレーの良いところであろう。