食の備忘録 番外編#38:日乃屋カレー 茅場町店「牛かつカレーを食す」
2017年4月上旬訪店
最近カレー屋に行こうかなと思うと、頭に浮かぶのは日乃屋である。その程度にお気に入りのカレー屋になったのだが、以前茅場町店に訪れた際に限定メニューの牛かつかれーがあり、大変気になっていた。
前回もスペシャルと牛かつのどちらにしようか券売機の前で悩んだのだがいろいろな種類が食べられるスペシャルを取ったのだった。鋭い読者はスペシャルをオーダーして、3つのトッピングのうち1つを牛かつにすればよいのでは?と思うかもしれないが、牛かつはスペシャルのトッピングに選べないのだ。
日乃屋のレギュラーメニューには、既にトンカツ、メンチカツ、チキンカツとカツの種類は豊富でそのいずれも旨かった。牛かつはどんなもんかと、もやもやし続けたので食べにいくことにした。
時刻は相変わらずの夜。仕事帰りのサラリーマンが寄るような時間帯である。店内はいつも通り適度に客が入っている状態であった。券売機でズバッと牛かつカレーを買う。後ろに控える店員に食券を渡し空いている席に座る。しばらく後カレーが出る。
牛かつカレー:
盛られたご飯に予めカレールーが掛けられ状態の上にトッピングを乗せるいつもの日乃屋カレースタイル。カレーを覆うかのように適当な大きさに切られた牛カツ。
牛かつはどちらかいえば薄く中までしっかりと火が通っている様子。同じグラムでも薄く大きく揚げることでボリューム感と揚げ時間の短縮をしているのかもしれない。
食べてみるとまぁまぁいける。カレーにあわせるとどうも他のカツのほうが旨かったんじゃないかとは思ったが好みの問題かもしれない。あっという間に完食。やはりここのカレーは旨いのでお替りしたくなるがさすがに食べすぎなので打ち止めとする。
食の備忘録 番外編#37:一風堂 銀座店「白丸ランチAセットを食す」
たまに食べたくなる一風堂であるが、普通のラーメンのレポートをしていなかったので記しておきたいと思う。
2017年4月上旬訪店
外国人や旅行客に人気な銀座の一風堂はよく行列ができるので中々入ることはないがこの日はすっと入れそうだったので入ってみた。いつも通りカウンター席に入る。まぁまぁの混み具合であったが、丁度入れ替えの時間なのか空いている方であろう。
オーダーは最もベーシックな白丸ラーメンにランチタイム限定のAセットとする。トッピングで野菜を追加する。白丸、赤丸などいくつか種類があるがスープを味わうなら白丸という感じがする。とんこつスープだが臭みはなく、ごくごく飲める勢いである。
Aセットはごはんと餃子が付く。Bセットは明太子ごはんだったような記憶である。餃子がほしいのでAセットを追加するのだが、ラーメンメインで替え玉するのもよいだろう。替え玉が少々高めなので気になるところではある。
テーブルに置かれたお茶を飲みながら待つ。ここのお茶はちょっと種類がわからないが、脂っこいスープの口直しにぴったりのお茶となっている。テーブルに置かれた無料のラーメントッピングのもやしなどをつつきながら待つ客もよくいる。
ご飯と餃子が先に出て、次にラーメンが来る。
トッピングの野菜はラーメンに乗って出てくる。
いかにものな色をしている琥珀色のスープは、まさにとんこつラーメンのスープといったところ。麺は細めんで、硬めでオーダーする人が多い印象であるが自分は普通でオーダー。野菜と絡めながら麺を啜る。スープと交互に頂く。1回替え玉をするのだが、ぴったりなくなるので、2回以上替え玉するならスープは節約しなければならないだろう。
同じ味に飽きてきたらテーブルにあるもやしなどを入れると味が変えられるが、デフォルトの味が気に入っているので最近は入れることはない。スープを多めに飲むと食後にちょっと胃に油がもたれる感じがある。
餃子は小さめでパリッと焼けている。ラーメンだけだとちょっと寂しいのでオーダーしている。ご飯はなくてもよいがセットなので食べる感じである。
味は気に入っているが、白丸ランチA野菜トッピングに替え玉で1200円となるのでコスパは良くない。もう少し安く済ませることも可能であるがそれは余り意味がないであろう。同程度の満足感を得るためにかかるコストで比較した場合、もっと安いラーメンがあるという事実は覆らないのだから。入ると1200円くらいかかると分かっていてもたまに食べたくなる程度にはうまいのである。
食の備忘録 番外編#36:大釜炊きご飯 米どころん銀座3丁目店「4月の新メニューを食す」
2017年4月訪店
相変わらずの米どころん通いを続けている。バランスがよい(と思われる)食事ができるのは、外食メインの食生活を送る上で結構重要である。そろそろ全メニュー制覇も見えてきた。
1. もち豚メンチカツ定食
納豆はサービス券で追加したものである。カリっとあがったメンチカツにとろみのあるソースを掛けて食べるここのソースは回すと出る穴のサイズが変わり出る量を調整できるのだが、最初は気が付かず中々出ないなと思っていた。メンチカツ1個に付きご飯1杯はいける程度にうまかった。
2. スタミナ豚キムチ定食
4月に入って増えた新メニューである。コロッケはサービス権追加分である。出てきたときは鉄板の上でじゅうじゅうと音を立てていた。それだけでも食欲をそそる。少し辛目かなと思ったがご飯によく合う。キムチは少し酸味がある。この酸味加減は好みが分かれるところだと思う。
3. ぶりの照り焼き定食
これも4月からの新メニューである。納豆は追加分。魚系が増えるのは喜ばしい。切り身が分厚く、照り焼き具合も良かった。980円と少々高いのが珠に傷。
4. 温玉キム唐丼
これまた4月の新メニュー。ボテサラは追加分。味噌汁はサービス券で貝汁にアップグレードしている。
温玉と唐揚げとキムチが丼に乗っているが、ただ乗っているだけといった印象でなにか相乗効果があるわけでもなかったのでもう少し考えてつくってほしいところ。
食の備忘録 #141: 千疋屋総本店 タカシマヤフードメゾン新横浜店「宮崎産完熟マンゴーパフェを食す」
待ちに待ったマンゴーの季節到来である。いったい何事かと思われるかもしれないが、ようやく今年の千疋屋詣でが始まる。6月の季節のパフェがマンゴーパフェであることをたまたま見たので、これは行かないと、と思った次第であった。
冬のいちご縛りもようやく終わった5月であったがトロピカルパフェといまいち盛り上がらない季節のパフェだったため結局行くこともなく、5月は終わった。そんな中例年よりも早めにラインナップに乗ってきたマンゴーを見るとついテンションも上がる。マンゴーは7月行こうかなと思っていた。6月にしかも宮崎県産完熟マンゴーとなれば行かないわけにはいかにない。
2017年6月上旬訪店
問題はいつ行くかだけであったが、横浜に出る用事があったので、ついでに今まで行ったことがなかった横浜にある店舗に足を運んでみることにした。
横浜は新横浜駅のタカシマヤフードメゾンの4階にテナントとして入っている。店に着くとこじんまりとしているといった印象であった。
ショーケースは小さめで店頭のフルーツ販売も最低限、客席も2人席が8,9席くらいと、端的に行って狭い。よくここに店を出そうと思ったものである。とはいえ客の回転はよくちょっと寄って食べてすぐに帰るので店を維持できるのかもしれない。新横浜駅という立地ではそういう使われ方がメインなのか。わざわざここまできてカフェでゆっくり長話という人はいないのだろう。
時刻は夕方であったが、席の埋まり具合は5割程度。すぐに空いている席に通される。店内はすこし照明が暗目だと思ったが、写真でも取らない限り問題ない。メニューを見ると他の千疋屋フルーツパーラーと同じメニューであった。店舗限定メニューがないのは少し残念ではある。さて、ここにきてはメニューなど見なくてもオーダーは決まっていたので他に何もないことを確認してマンゴーパフェをオーダーする。
待つことしばらくパフェが出る。宮崎県産完熟マンゴーパフェ(2,916円)。
少々お高いが、千疋屋パフェである。むしろ千疋屋で3千円付近のパフェに外れはなかったので安心して注文ができる。
上から順に、木苺、生クリーム、カットマンゴー、生クリーム、マンゴーのシャーベット、ヨーグルトアイスクリーム、マンゴージュレ。完熟マンゴーだけあって、柔らかく口に入れるとトロってして甘味が口いっぱいに広がる。それでいて菓子にありがちな甘すぎて口直しがほしくなるということもない。また、若いマンゴーにありがちな青さは全くない。いつまでも食べていたいと思われるそんなマンゴーである。さすが宮崎県産のマンゴーというべきかもしれない。
マンゴーが余りに甘いので生クリームは甘さを感じない。普段と同じ生クリームだと思うのだが。マンゴーシャーベットもいつもより粘度が高いような気がした。味は抜群である。間に挟まったヨーグルトアイスクリームで口直し。このヨーグルトアイスクリームはいつものやつかなと思う。締めのジュレは少し味を変えてくるかと思ったが、マンゴーの自然の風味を生かす方向なのか普通に甘かった。これはこれでよし。
食べ終わった後もマンゴーの余韻に浸る。千疋屋のマンゴーパフェはいつ食べても美味しいが、やはり完熟マンゴーは一線を画す。このパフェなら毎月でも食べ飽きないであろう。そんな一品であった。
新横浜店は、店は狭いが雰囲気は悪くないので近くに来ることがあればまた寄りたいと思う。
食の備忘録 #140: バンコクスパイス 新宿店「新宿にバンコクを想う」
2017年4月上旬訪店
ダンシングクラブで一騒ぎした後、まだ食べ足りぬ一行はタイ料理屋で行くことにしたのであった。元々ダンシングクラブに入れなかったとき用に何店舗か調査してあったが、そのうちの一軒である。
なるべく近いところで選んだのでバンコクスパイスになった。レビューを見る限り落ち着いた雰囲気で、本場に近い味の料理が出るということだったので期待であった。
見た目が思いのほかシックで本当にタイ料理屋か?と思ったほどであった。
入ってみると、小さい店で20人も入れば満員であろうか。半分くらいは空いているのだが、人数を告げると店員が微妙な顔をする。どうも予約がいっぱいらしい。奥で相談して出てくると2時間でいいかと聞かれたので、了承して席に着く。2件目なので軽くでいいのだ。
店の中はこんなかんじ。
きれいな店内で、ところどろこタイ風にしてある。店員はみなあちらの方面の人に見える。
テーブルに付き折角なのでタイビールをオーダー。
シンハ(667円)とチャーン(667円)を1本ずつ。シンハはなんとなく懐かしい感じ。タイではシンハばかり飲んでいたかな。料理も何品か注文した。
まず来たのが、ソムタムタイ(980円)
青いパパイヤサラダのことで、白く細長いやつがパパイヤである。このパパイヤは普通に野菜の味がする。このサラダは辛目で、みんなで辛い辛いといいながら食べた。
次にガイヤーン(1000円)
鶏胸肉のテリヤキといったところか。日本でガイヤーンとして出てくると大体こういったかんじなのだが、タイだと焼鳥のようなものとして売っていたのでなぜこうも違うのか謎。
次は、カオマンガイ(1200円)
蒸し鳥と鳥出汁で炊いたご飯。写っていないが黒いソースを掛けて食べる。甘い辛いすっぱいの3味がするソースで、タイでこれを食べたときに大変好きになった。かなり現地に近い味がして美味しかった。
最後にカオオッサパロス?(1600円)
パイナップリ入りチャーハン。タイに行ったときにもこれは食べられなかったので、つい注文してしまった。味はドライカラーのようなチャーハンにパイナップルが入っている感じ。珍しいというだけでそれほどおいしくはなかった。
食べきると
きれいに器だけが残った。
このほかにもパッタイとトムヤンクンをオーダーしていたが写真が残っておらず。パッタイは普通に美味しかった。トムヤンクンは結構辛くてこれもみんなで辛い辛いといいながら完食。
久しぶりにタイ料理を食べたなーと思った。一人2500円と安め。現地だともっともっと安いはずだがここは日本。またバンコクに行きたいものである。
食の備忘録 #139: ダンシングクラブ東京「手づかみで食すシーフード!」
2017年4月上旬訪店
日本人たる者、箸で食事をする。そう躾られてきた人がほとんどであろう。手づかみで許されるものといえば骨付きのチキンか殻付きの蟹くらいであろう。そういった日本人の常識・慣習をくつ返すような店が世の中には存在しているようである。
アメリカから入ってきた手づかみでシーフードを食べさせる店があるという噂を聞きつけ調べてみると、たしかに手づかみのようであった。しかもテーブルの上に料理をぶちまけ、それを手づかみで食べるというのである。なんとも粗雑な印象を受ける謡文句であろうか。起源がどこかわからないが、テーブルマナーというかテーブルがないような食べ方である。
普段は見向きもしないがたまには変わった店に行きたいということであったので、手づかみシーフードに行ってみることにした。調べると何店舗かあるが新宿にあるダンシングクラブというお店が人気があるということなので、ひとまづ右に倣うような形で人気店に行ってみることにした。
人気があるということだったので、予約の電話をしてみたところ予約の締め切りが過ぎているので、当時開店に合わせて並ぶと座れるのではないかといわれてしまう。むむむ。いかんともしがたく、別の店にしようかとも思ったのだが別の店もぱっとせず。仕方がないので当日少し早めに行くことにした。
さて当日は店の開店30分前に店に着いた。早め早めと思い早く着きすぎたなと思ったが、店の入り口はすでに空いていたので中に進む。
階段を上がり左に自動ドア。
中に入るとなんと数組の先客が!?いったいこの人たちはいつからここにいるのか。少し進むと当日客用のボードがあったのでとりあえず名前を書く。この時点で前に4,5組がいた。恐るべしダンシングクラブ。
当日席はどの程度あるのかと思いながら一旦待ち合わせ場所に戻る。ダンシングクラブは新宿駅からすぐなので便利な立地である。駅で合流し連れを連れて店に戻るとびっくり。さきほどとは比べ物にならないくらいの人が店の入り口で待っているではないか。こうなってしまうと待機列表に名前を書きに行くのも一苦労だし後から来た人は、その存在に気づかないではなかろうか。
大半は予約客だろうと高をくくり開店を待つ。豪快なポスター。
こういうイメージなんだろう。食材が多すぎる気がするが何人前か。なぜかグッズ販売もしている様子。
さて、店が開店しようやく客が流れ始めた。やはり大半は予約客だった様子。割と早めに呼ばれて無事に席に着く。店の中に入ってみるとかなりたくさんの席があり、最終的には空いている席もあったので、電話で聞いたとおり当日開店までにくれば座れそうである。
テーブルに付きオーダーをする。予め目ぼしい物にあたりを付けてきているので、それらと後はその場の雰囲気でオーダー。テーブルに白い紙がテーブルクロスの変わりに敷かれる。
手づかみということでみんな店内の手洗い場で手を洗う。そうしている内にドリンクが到着。ドリンクはそれぞれ適当に頼んだが、マンゴービアのグラスのサイズにびっくり。
味は口当たりがよくジュースみたいだが美味しい。グラスが大きすぎるので大変飲みづらいw。ハーフヤードサイズはこのグラスのようである。
他のテーブルに出る料理を眺めながら談笑していえるとこちらのテーブルにも料理が並び始める。
店員もお奨めであったグラブケーキ(1個750円)
大きさはコロッケ程度であるが値段はお高い。アツアツのコロッケのような状態であるが手づかみで食べる。熱くて中々持てない。
ようやく割ってみると蟹身がぎっしり。この値段でも仕方がないと納得。味もとてもデリシャス。
次にきたのがシーザーサラダ(860円)
ストップというまでチーズを掛けてくれるサービスもあった。
当然手づかみで食べる。まだ片手キープで大丈夫。写真は取れる。
フライドポテトケイジャンスパイス(580円)
スパイスの効いたポテトで中々美味。
次に炙り蟹ローストガーリッククラブ(2000円)
これも熱くてすぐには食べられない。そもそも殻つきなので出すところから。悪戦苦闘しながら食べる。食べるとやはり蟹はうまい。さすがに両手が汚れてしまったので、一旦を手を洗いに席を外す。
そしていよいよメインディッシュ(皿はない)が登場。グラブバッグのシグニチャーソース(6200円)。
本日の蟹、イカ、エビ、貝、コーン、ポテト、にんじん、ベーコン、ソーセージのセット。
そして、ベーシックバッグ(1480円)+タラバガニ(6000円)をアメリケーヌソース。
タラバガニ、ムール貝、コーン、ポテト、にんじん、ベーコンのセット。
全体のボリューム感はこんな感じ。やっぱりアツアツで中々食べられない。手づかみではなくてもいいのではと、皆の頭に上がっていたのではないだろうか。手づかみで食べるという普段では味わえない背徳感のようなものを感じつつ食した。
グラブバッグの方がシグニチャーソースで自分の好みであった。辛口のスパイシーソースといった感じ。タラバガニのほうのソースは、パスタのクリミーな感じのソースといった印象。タラバガニ自体がうまかったのでそっちがよかったという人が多かった。グラブバッグの蟹は、数に限りがあるので中々皆手が出なかった。
食べ終わるともう終わりかといった感じ。我々のグループはよく食べるのでまだまだもう一周いくか?くらいの勢いがあったが、さすがに値段が値段なのでこの店はお開きとした。
周りをみると男女比3:7くらいで女性ばかりであった。ボリューム感は女性に合わせてあるのかもしれない。途中で店員のダンスタイムがあったり、ハッピーバースデーのお祝いがあったりと、パーティー的な会をやるにはもってこいなのかもしれない。
一人7000円とコスパもそんなに良くなかったが、味は悪くなかったので再訪があるか微妙なところ。
食の備忘録 #138: なか卯築地橋店 「親子丼を食す」
2017年3月下旬訪店
丼物ファストフード店といえば、吉野家やすき家と続きその他多勢といったところか。よく吉野家とすき家の牛丼が比較になり、個人的には好みの問題だと思っているのだが、なぜか牛丼対その他の丼になったりする。そういう流れの中でなか卯の親子丼が上がったりすることがあったので、興味を引かれたのであった。
普段なら選択肢にも上がらないなか卯であるが、店の前を通りがかったときに中を見ると、安さのせいかそこそこ客が入っている印象である。店を訪れた日も通常の食事の時間からは外れた時間帯に入ったのだがそこそこの客入りであった。
券売機で親子丼の券を買う。ついでにサラダと豚汁をつける。席に着くとすかさず店員が食券の回収に来る。店員は、訛りからして外国の方のようである。こういった時間帯はどうも日本人は少ないようなイメージである。
待つことしばらく。親子丼が出る。
見た目は普通。親子丼、豚汁、サラダである。サラダのドレッシングが若干見切れている。
まずはサラダから頂く。チェーン店レベルのサラダだがサラダに何かを求めているわけでもないのでまぁいいだろう。親子丼は完全に卵が固まっており、またご飯にたれがあまりかかっていないのか完全にただ上に乗っているという感じだった。親子丼という感じではなく卵焼きオンザライスという印象。ご飯は大盛りにしたが大盛りにしなくてもよかったな。豚汁は可もなく不可もなく。
外れの店を引いたのか総じてレベルが低いのか分からないが、なか卯に入ることはないだろう、と印象付けられるほど微妙な親子丼であった。