食の備忘録#30:松尾ジンギスカン 銀座店「大盛りラムランチを食す」
2016年8月上旬訪店
松尾ジンギスカンは久しぶりの訪店であった。ジンギスカンの本場、北海道発祥のお店が東京に出店しているお店である。初めは同僚に連れられて入ったお店であったが、ここのジンギスカンを気に入ってしまい、度々おいしいジンギスカンを食べさせてもらっているが、最近はご無沙汰であった。今日はお腹一杯に食べようとかお肉が食べたい日にぴったりなお店である。
店舗はこのビルの2階である。
ピークタイムではないため席は前客は1組のみ。いつ来ても席が全部埋まっているということがないのでそんなものか。店があまり混んでいないというのもこの店が気に入っている点ではある。ゆったりと気ままに食事ができる。
席に通され大盛りラムランチを注文。数量限定だが値段のためかないと言われたことはない。銀座ランチにしても1480円は高い部類であるが十分元が取れるので、問題ないと思っている。
ちなみに、他の選択肢としては、安さが売りのマトンランチセット(1080円)か、コストパフォーマンスが最良のラムランチセット(1280円)、いろいろ味わえるラム3種食べ比べランチセット(1750円)がある。マトンは若干臭みと堅さがあるので、ラムがお奨めである。
値段が高めだが、高くないといったのはビッフェ形式でご飯、生野菜サラダ、スープ、デザート、ソフトドリンク(オレンジジュース、烏龍茶、アイス/ホットコーヒー等)が付くからである。
ご飯などを取りにいくって帰ってくるとお肉と野菜が提供される。
250gと食べ応えがある。店員が野菜のセット、最初の肉を焼くところまでやってくれる。
ここのお肉は味付きで表面に焼き色が付く程度で食べられる。焼きすぎると堅くなるので注意。野菜はこのお店独特で煮込むので少々時間がかかる。
このお店のラムは本当に臭みがなく、柔らかくて美味しい。
羊って美味しいんだって思わせてくれたお店である。
時々野菜の上と下を返しながら煮込むとこんな感じになる。
大体肉を食べ終わる頃には野菜も出来上がるので、肉=>野菜と順に食べると良い。
野菜はもやし、にんじん、ピーマン、たまねぎである。
野菜の中に肉片のようなものが混ざっているように見えると思うが、肉片である。煮込み用のスープの中に予め混ぜてあるようで、それらが非常に良い仕事をする。この良く煮込んだ野菜だけでご飯が食べられるほど美味しい。
食べ終わると鍋が空っぽ。
最後にデザートをいただく。デザートは一人1個と注意書きがあるので1個までである。牛乳プリン。
これがまた美味しい。中にはこのプリンが一番美味しいと豪語する人もいるくらいである。食事が終わってもすぐに追い出されるような雰囲気はなくコーヒーを飲みながらゆっくりできる。
ランチに1000円~1500円と考えると高いが、食事+食後のデザート、ドリンク+居心地の良さで考えるとコストパフォーマンスは抜群だと思う、そんなお店である。
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