食の備忘録 #80: 焼肉ジンギスカンつるや(川崎)「霜降りロースに舌鼓を打つ」
2016年10月中旬訪店
焼肉ジンギスカンつるやは、某ドラマに登場した焼肉屋で連れが行きたいというので一度行ってみたのだが、予約不可(平日は出来る模様)で開店にあわせていったみたところえらい行列だったので諦めたことがある 。
今回はそのリベンジということで開店前に並ぶことになった。18時30分開店なのだが16時30分に先頭が並ぶというちょっと信じがたい情報を得、17時くらいに行ってみることにした。17時ちょい過ぎに付くと案の定2組すでに並んでいた。そこから店が開くのをひたすらに待つ。
18時過ぎに店の人が人数を確認して席の割り振りを決めているようである。18時30分になると客が入り始める。
二人組みがカウンターに行ったので、テーブルに着くことができた。席に着くと品だしに時間がかかるから始めにまとめて注文するように注意があった。初めての焼肉やで一気に注文とは中々難しいことを言うものである。適当に注文するも、ちょっと頼みすぎた感じだったがしょうがないか。ちなみにオーダーできたのは18時45分くらいである。
まずはお通しのキャベツ。
ただの千切りかと思ったら、ドレッシングが掛かっておりコールスロー風であった。
1.キャベツ盛り(小)
名物らしいキャベツの山である。これは中盛りもあり中盛りはお盆がサイズが大きくなるようである。キャベツを食べて待っていると肉が来る。
2.ジンギスカンと焼き野菜セット
肉は2皿であった。
量は3人前である。
焼肉屋に来てジンギスカンを頼むということは余りないが癖がなく普通に美味しいかった。また野菜がセットなので野菜が食べたい人には良いかもしれない。
3.すじ肉(1人前)
すじ肉から焼くように指示があったのですじ肉から焼く。写真の都合で前後したが実際にはジンギスカンはこの後に焼いた。
そんなに筋っぽくなく普通の焼肉といった印象。1人前にしては量が多いような?
4.カルビ(1人前)とハラミ(1人前)
手前がカルビである。奥がハラミ。カルビは美味しかったが特筆する何かはなし。ハラミは噛めば噛むほど肉汁が出て旨かった。
6.せんまい刺し
サイドメニューは早く出るという話であったが、肉が来るほうが早かった。コリコリして中々のもの。酒の肴である。特製?のたれに付け食べる。
7.シビレ(3人前)、レバー(1人前)、ギャラ(1人前)
右からシビレ、レバー、ギャラである。
シビレが特にうまいというレビューを真に受け連れがどうしても3人前だというので3人前頼んだが、多かった。並みの胃袋ではここまで食べたもので結構お腹にきているようであった。シビレは鶏肉のような見た目だったが、食感も味も似ているので不思議であった。特別これが旨いとは思わなかった。1人前でよかったなという感想。レバー、ギャラも1人前で十分。
10.極上霜降りロース(3人前)
写真だと良く分からないが、細かいサシがたくさん入った見るからに美味しそうな肉であった。大皿を取り忘れたのか小皿のほうしかなかった。実際は大皿にもう2人前分ある。
少々高い肉だけあって非常に旨い肉であった。これがロースかと疑うほどである。柔らかく噛むと肉汁があふれ出しご飯が進む。
滞在時間は2時間程度。出る頃にはすっかり夜である。
霜降りロースとハラミが非常に旨かった。肉も1人前が多い印象であった。お酒は最小に1杯頼んだのみで、一人6000円であった。コスパは良い方だと思われる。
土日は2時間程度待たないと店に入れそうにない。開店前に行列に並ぶか、開店後に並ぶかの違いだけである。平日に予約していくのが良いだろう。回転は非常に悪いので最悪最初に入れなかったら、入れないのかもしれない。