食の備忘録 #22:千疋屋総本店 フルーツパーラー「アレキサンドリマスカットパフェを食す」
2016年7月中旬訪店
いつもの千疋屋パーラーにいったときのことである。この日は珍しくどのパフェにしようか悩んだ。いつもなら季節のパフェで大体決まるのだが、季節のパフェが3つあったのだ。しかもそのいずれもまだ今年は食べてないものだった。
タイ産のマンゴーパフェ、桃のパフェ、マスカットのパフェであった。マンゴーは産地が変わりながら割りと長い期間あるものなのでよいとして、桃とマスカットは一期一会である。同じ月に何度も来ればあるかもしれないがそう何度も来れるものでもない。
悩んで悩んだ挙句マスカットをチョイス。桃は来月でもある可能性がある。しかし産地は違うのでこの時の桃とは異なるであろう。マスカットも同様である。というよりもマスカットのほうがレアだと思う。このメニューにしても土日限定とされていた。平日限定の逆というのはどういう意味なのか図りかねるが、マスカットがメニューが並ぶことは本当にない。
当たりのマスカットが来ることを祈ってマスカットを注文する。奇しくもこのときは連れはそれぞれマンゴー、桃と別々のものを注文。果たしてこの選択がどうでるかお楽しみである。
そして、お待ちかねのマスカットのパフェが到着。
瑞々しいマスカットがごろごろとパフェの上部を占拠。その下にはマスカットのシャーベット、アイスクリームがあり、一番下にジュレといつもの構成であった。
この日のマスカットは当たりの部類で大変美味しかった。種が多くて少し難儀したが味は申し分ない。そしてシャーベットがまた格別でおいしかった。至福のひと時であった。
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