ひろぽんの「食の備忘録」

食ログとして食べたものを記録していきます。特に美味しかったお店や美味しい物について特筆します。

食の備忘録 番外編 #02: いきなりステーキ(銀座)「ワイルドハンバーグ(ランチ)を食す」

2016年3月中旬訪店

前回噂ほどではないなという感想だったいきなりステーキだが、ランチだとお得だということなので、再訪してみた。ランチ時を狙って足を運んでみるも行列ができていたのでスルーすること数回、中々の繁盛振りであった。

こうなるといよいよ並ぶ覚悟の上行くしかない。時間がある日を見繕ってチャレンジした。この日もやはり行列ができていたので並んだ。回転が速いのか割と列が進む。それでもそこそこ並んでいたのではなかろうか。

やっと自分の番が回ってきたので自分の席に立つ。メニューを見るとランチメニューでステーキとハンバーグがあった。ステーキは部位が書いてないので書くまでないような肉ということか。ここはハンバーグを選択。ハンバーグなら外しようはないであろう。

注文も終わったので周りを眺めていたが、他の客が頼んだランチステーキはどう見ても赤いように見えた。いくら鉄板で焼けるとはいえあれでは・・・という印象。レアが好きな人はそれで十分なのだろうか?

今回もハンバーグに先行してライス他が到着。

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今回はライス、サラダ、スープまでセットである。夜と比較するとかなりお得感があるように思える。サラダもスープも大したことないのでおまけ感が強いが。

さてハンバーグの到着である。

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見た目はきれいな網目が焼きこまれていて良い。但し店員が中を良く焼いてから食べてください等というのが気になり切れ目から見ると、真っ赤で生にしか見えない。切れ目を下にしてしばらく焼く。

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さらにひっくり返して反対側からも焼く。鉄板の音が静かになった頃切って断面を見ると食べごろである。余熱もありしっかりと火が通った状態となった。専用のソースが付いてきたのも良い。ステーキソースが微妙だったので。

さて、ソースを掛けて食べる。実に肉々しい。ステーキ屋のハンバーグといった感じで肉しか使ってないのだろうかと思われる。初めはこの肉々しいハンバーグが良かったのだが、中盤を過ぎると粗が見えてくる。肉がパサつくのである。旨みが油と一緒に全部外に逃げてしまった感じ。それでいて胃には油が溜まる印象。300gとハンバーグにしては、ボリューム満点でよいのだが、ハンバーグとしてはぐーばーぐにも劣るかな。

再訪があるか微妙なところである。300gで1000円のハンバーグと考えるとこの界隈ではかなりお得であるのは間違いないが、並んで立ち食いというのは微妙である。行列冠しては、ピークタイムを過ぎると一気に人が減ったので、遅めの時間帯13時半以降ならば列がないかもしれない。