食の備忘録 番外編#69:千疋屋総本店 フルーツパーラー「マロンパフェを食す」
2017年11月下旬訪店
最近少し足が遠のいていたが、行ってないと行きたくなるものである。秋の豊富なフルールの時期も終わりを告げると、あまり面白みもないラインナップになるので若干興味も削がれるというものであるがそういえば栗のパフェは食べていなかったということを思い出したのだ。
銀座にいたので銀座の千疋屋でいいかと思い行ったら営業時間が終わっており、いつも通り日本橋の千疋屋に赴いたのであった。この日は客が少ないのか、奥の方の薄暗いエリアに案内された。
さてオーダーであるが、珍しく割れた。マンゴーなど目玉があるときは全員がそれをオーダーするのだが、マロンパフェは特に響かないようである。前年?前々年?に確かマロンがメインの時がありそのときは割とマロンパフェをオーダーしていたようなきがするが、今年はもういいということか。そうはいっても自分はマロンパフェを食べるために来たのでマロンパフェをオーダーする。
しばらく後に来たのがこちら。
2000円ちょっとオーバー。正面に栗が3つ。左がモンブラン的なクリームで右が生クリーム。裏を向けると
栗のアイスクリーム。このモンブランクリームが中々おいしかったが、これならモンブランのケーキでよいのでは?という気がしなくもない。
続いてその下には、
クッキーのようなものと別のアイスクリーム、通常は最下部にはジュレようなものが配置されているが、今回は栗ということでここもちょっと変わっていた。なんと表現してよいのやら。
たまにはこんなパフェもありかなと思う一方で1回食べればもういいという人も多いかも。千疋屋の生フルーツはここでしか食べられない旨さが確かにあるが、加工品となると美味しい店はたくさんあるのでここでなくてもよいという話になる。
今後来そうなのは柑橘系であろう。