ひろぽんの「食の備忘録」

食ログとして食べたものを記録していきます。特に美味しかったお店や美味しい物について特筆します。

食の備忘録 番外編 #62:大釜炊きご飯 米どころん銀座3丁目店「秋の新メニューを食す」

2017年9月訪店

やや飽きてきてペースがかなり落ちている米どころんであるが、常設メニューでまだ食べてないものがあったのでピックアップした。

油淋鶏定食

コロッケはサービス券で追加した。

唐揚げ定食とほぼ変わらないがピリ辛ソースがかかっている。たまにはこういうのもいいかもしれない。

そして次から新メニューの紹介となる。

ハーブ三元豚使用豚ロース生姜焼き定食

押しメニューだからだろうか皿がいつもと違う。右上の白い小鉢は追加のとろろ。

厚みがあり歯ごたえがある。豚を食べているという気になりまぁまぁ美味しい。相変わらず切れてないので食べずらい。いつもよりもサラダが少なかった気がした。目分量でスタッフが少な目に盛ったと思っている。

わらじ豚かつタレかつ丼

以前からあったソースカツ丼のマイナーチェンジ。2枚と3枚選べたのだが、3枚はあまりオーダーがないのか2枚のみ生き残った。そしてついに切った状態で丼に乗っている。

断面はこのような感じ。厚すぎず薄すぎずと丁度いい厚さではなかろうか。食べてみるとやはり繋がった一枚よりも断然食べやすい。自分で切る方法があれば一枚で提供でも問題ないが箸で切りながらでは中々食も進まないというもの。ソースかつ丼であるがソースのかかり具合が少ない。自分で卓上のソースを追加して食べた。たっぷりかけてというとかけてくれるのだろうか?

信州美桜鶏胸肉使用若鳥の唐揚げ定食

まるでトンカツのように網に乗って登場。

米どころんで出てくる肉でこの分厚さは中々見ない。分厚いが揚げ具合は問題なく、味も美味しい。ただ味付けがもう少し凝っていてもいいかなと思う。そのままでも美味しいが、結局ソースをかけて食べることになった。

サンマの塩焼き定食

秋と言ったらサンマの時期であろう。値段の割にあんまりいいサンマではなく小ぶりに見えた。食べた感じもあんまり鮮度がよいサンマではなかったように思う。後日食べたスーパーで買った塩焼きのほうが美味しかった。米どころんは魚は外れなしと思っていたが、サンマはやめた方がいいかもしれない。

食の備忘録 番外編#61:北海道らーめんほしみ屋日本橋浜町店「餃子などを食す」

2017年9月下旬訪店

ほしみ屋にも最近また行きはじめた。しばらく前に前回?前々回?あたりにブログに書いているが、店内の清掃状態が気になってしまい、一度気になったらなんだか行く気になれなくなったのであった。気にするほどでもないような部分が気になったのだが、一事が万事である。

ほとぼりが冷めたというわけでもないが、最近どうなったかなとふらりと立ち寄ると改善されていたのでまた店に行ってもいいかなと思えるようになったのだ。メニューには目新しいものはなく最近は新商品の開発はないようである。それはそれで寂しいところであるが、飛びぬけた1品があればラーメン屋としてはいいかもしれない。

最近オーダーするのは味噌ラーメンと

と半チャーハンであるが

この日は餃子も追加していた。

ぶれぶれで申し訳ない。ラーメンとチャーハンは相変わらずの味で旨かった。

そして今回特筆するのは餃子である。以前からたまに餃子もオーダーすることはあったが特に何かあるわけではなく平凡な餃子だったと思うが今回は食べると口の中に弾けるのは肉汁であった。小籠包かと思うほど肉汁が詰まっていて驚いた。餃子をよく見ると肉汁で少し膨れている。焼き色は依然と大差ないと思われるが餃子のレベルは上がっている。こういう発見はなんか嬉しい気分になりまたこの店に来ようかなという気になる。

食の備忘録 #168:岡山県産「マスカットオブアレキサンドリアを食す」

2017年9月中旬

ふるさと納税の返礼品を利用して食す高級フルーツ第3弾である。今回は岡山県産のマスカットオブアレキサンドリアである。一昔前まではマスカットといえばこのアレキサンドリアであったが、近年はシャインマスカットなる新種にその座を奪われて下火だが、その味わいや香りはシャインマスカットに勝るとも劣らないといわれる。

シャインマスカットは実は去年食べているので、今年は変えてアレキサンドリアにしたのであった。一度は食べてみたいと思っていたもののはやり一房数千円の果物を自分で食べるために買うというのは中々できないものであろう。

ふるさと納税サイトからは7月ごろに申し込みをしてあったが、マスカットが採れないと発送もないのでまだかまだかと待つうちに忘れてしまっていた。突然送られてきた大きな箱になんだこれは?となったが発送元を見て理解したのであった。

段ボールを開けると化粧箱をお目見えする。

蓋を開けるように蓋を開けるとまず香るの甘いマスカットの匂い。これは期待できそうである。

中を見るとまぁまぁの大きさの粒のマスカットが二房。特別大きいというわけではないが、小さいということもない。普通に流通するものでは大きいほうではないだろうか。いったん冷蔵庫で冷やして食べることにした。

数時間後、取り出して洗う。新鮮だからだろうか、実がポロリと落ちるそぶりもない。

まずは一口という感じに1粒取り口の中へ。マスカットなので皮付のまま食べる。パリっとよい歯ごたえばあり口の中にマスカットの味が広がる。十分に甘く、味も良い。種がちょっと気になる。アレキサンドリアは種があったか。種があるとどうしてもテンポが悪く面倒になる。

この辺りはシャインマスカットだと改善されているのでそういう点でシャインマスカットが重用されているのであれば納得である。ただシャインマスカットは味が単調というか甘いだけでぶどうらしい旨味がうすかったような気がした。この点はアレキサンドリアの方がよかったと思う。

来年はシャインマスカットかピオーネ辺りにしようかなという心持。

 

 

2017年ふるさと納税シリーズ

hiropongtan.hatenablog.jp

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食の備忘録 番外編#60:天下一 人形町店「ナスみそ炒めを食す」

2017年9月中旬訪店

もうあまり書くこともないかと思っていた天下一であるが、たまには違うものをということでナスみそ炒めのおかずなどをオーダーした。この頃はなぜか天下一の餃子やチャーハンが食べたくてよく行っていたと思われるが、毎回同じメニューというのはさすがに飽きるので変化が欲しくなったのであった。

とはいえ、外れが多すぎるラーメン欄から選ぶ気にならず、定食の方から選ぶのだが、定食は定食というだけあって白いご飯が付くのだが、チャーハンも食べたいので中々定食の出番はないのだ。

それでもナスのみそ炒めと目が合ってしまい今回はこれだなという気分になったので、おかずのみでオーダーした。

おかずのみだと通常780円のところ680円とわずかに安くなる分、ご飯とスープが付かない。

チャーハンは相変わらずの味で旨いが、ナスのみそ炒めはちょっとイメージしていたものと違い、味が和風であった。中華料理屋にあるナスの炒め物のイメージだったので、これじゃない感があった。やはり今一歩という感じだが、天下一は全般的にそうなのでこれ以上を求めるのは無理か。やはり餃子以外のコスパは良くないという印象である。

食の備忘録 #168:パンダエクスプレス「ビッグプレートを食す」

2017年9月中旬訪店

よくハリウッド映画で警官がテイクアウトの四角いボックスで中華料理を食べているが、そのボックスを日本でも食べられるのがパンダエクスプレスらしい。

そんな店があるということで、店に足を運ぶと、なるほどと思う。フードコートの一角に店があったが、そのスタイルはまさにアメリカと同じであろう。ショーケースに並べられた料理を選んで皿に盛る形式である。アメリカのフードコードでよく見かける方式である。それを持ち帰りにするとボックス入りになるようである。

そんなパンダエクスプレスであるが、なぜか人気点のようで行列であったが、すぐに番は回ってくるだろうと思い並ぶ。

並んでいる間にメニューとにらめっこすると、どうもメニューが肉に偏っているように見える。野菜があまりなく脂っぽいものばかりに見える。たまには気にすることもなかろうと肉と肉と肉で構成することにした。

と、オーダーも決まったが順番はまだまだのようである。全然列が進まない。シングルスレッドで遅いということもあるだろうが、単にオペレーションが悪いから列が掃けないというように見える。結構待たされた。皿に盛っていくだけなのでもっと効率よくできるはずであるが。

ようやく順番が回り、ビッグプレートでベースがフライドライスとチャオメンのハーフ&ハーフ、メインが、オレンジチキン、クンパオチキン、ハンハイステーキの3つとした。シャンハイステーキが+108円だったので会計は1188円。少々高いか。

ビッグプレーとはメインが3品だが実際には持ち帰り用の箱に1品を付けての提供であった。色合いが悪く全体的に茶色である。箱入りがオレンジチキン。そして

左上がクンパオチキン、右上がシャンハイステーキ、右下がチャオメン、左下がフライドライスである。

味付けはまぁまぁ美味しいがどれも濃い目、若干冷めていて微妙な感じ。ベースとなる炭水化物がプレートの半分を占めるがこれはちょっと多い。半分でもいいのではないか。前提的に大雑把でアメリカン中華料理という印象。アメリカ以外で見かけないのを推して知るべしであろう。

 

食の備忘録 #167:杉作「牛タン定食を食す」

2017年9月中旬訪店

川崎で昼食ということで、ちょっと豪勢に日航ホテルのビュッフェにでも行こうかと思っていたのだが、日航ホテルについてみると、思いのほか高い。こんなに高かったっけなと思って確認するとこの日はズワイガニが並んでいるので特別に高いのだとか。さすがにランチに3000円強も出すには覚悟が足りず、二の足を踏む。

他にいい店はないかと聞くと牛タン屋があるということだったのでそちらへ向かう。飲食店が立ち並ぶ一角にあるのは牛たん杉作。

メニューが牛タン定食のみと硬派。若干もう少しメニューはあるのだが基本的には牛タン定食であろう。しかも人気店なのか周りの店はそんなに客も入っていなさそうな雰囲気であるのに対して、杉作は行列であった。ここまで来て別のものという気にもなれなかったので大人しく並ぶ。

しばらく後席が空いたので店内へ。店内はカウンター席とテーブル席、さらに座敷あるが間取りは不自然であり、無理やり作っている感がある。そのおかげで大変窮屈であった。

さてメニューをみると牛たん定食1500円と牛タン大盛定食1970円の2択である。ここに至っては牛タン大盛定食であろう。オーダー後待つことしばらく、よくやく出てきたのがこちら。

牛タンと漬物の皿、テールスープとごはんである。並と大の違いは少々見づらいと思うがこのようである。

上が並で、下が大。並はきれいに一列に並んでいるが大は折り重なっているのが分かる。

さて味の方はというと、噛み応えがありごはんにも合う味付けとなっており中々旨い。テールスープは少し味は薄目だが、なれると丁度良い。漬物は少々辛い。サラダでも付くとよかったのだが残念ながらない。牛タンとがっぷり四つといった定食であった。牛タン自体のレベルは高く前に仙台で食べたものと同等かそれ以上か。

量的には全然物足りなかったが、この店は1人前食べてしまいにするのがよかろう。やはりただのランチとしてみると高い。牛タンを普段食べないのでそれ以上推し量れないのが残念である。今のところ再訪はないと思っている。

 

食の備忘録 #166:土佐清水ワールド「絶品かつおのたたきを食す」

2017年9月中旬訪店

最近旨い刺身を食べてないなーと思い、いろいろと探してみた結果見つかったのが土佐清水ワールド。たまにある地方の食材をふんだんに使い地方料理を味合わせる系の店のようである。店ができてまだそんなに経っていないのかレビューもあまりなかったが、店のHPを信じて行ってみることにした。

天気はあいにくの小雨であったが、割と駅から近いので問題ない。

雑居ビルの2階にあったのでエレベーターで階を上がる。

エレベーターを降りると店内で予約はしてなかったがまだ時間も、夕食には早めということで問題なく入店となった。混んできたら2時間でお願いしますみたいなことを言っていたが、条件付きということはそこまで混む店でもないのかもしれない。

店の奥の席に案内される。店内の雰囲気はこんな感じ。

和風の居酒屋によくある感じだろうか。

メニューを見ると魚系の料理が多く、刺身やかつおのたたきが押しな雰囲気であった。いつも通り適当に食べたいものをオーダーする。刺身盛りを頼むと、会員カード作ると若干お得になると熱心に進められ作ってしまう。

まずドリンクが来たので乾杯とする。土佐モスコミュール、ぼんかんジュース、日本酒飲み比べ3種と三者三葉好きなものを飲む。我々はビールなぞ飲まないのだ。

さて料理のほうはというと、ジャコと宗田節サラダ:780円。

野菜サラダにジャコと大量の鰹節がかかっている。よく混ぜて食べる。

ドレッシングが3種あり、トマト、にんじん、ゆずだったか。

少しづつかけてそれぞれ試すがゆずが一番好きだったように思う。

そしてサラダ一緒に来たのが、付きだしの茶わん蒸し:300円。

と宗田節。

茶わん蒸しにかけてどうぞということだったが、いろんな料理にかけて食べてくださいと最後まで卓上に残った。そのまま食べても美味しかったが宗田節をかけるとまた一興。

かつおの酒盗:380円。

この酒盗がまた曲者で、酒を飲まない人でもうまいと思われる味付けがされていた。

続いて、かつお藁焼きたたき(小):930円。

 

普段見ないほど分厚く切られたかつおのたたきを初めは塩で、続いて薬味(ネギ、ニンニク、ミョウガ、タマネギ)とポン酢で食べる。これが大変ん美味しく、かつおのたたきってこんなに旨いものだったのかと唸らされた。全員が同じことを思ったらしく早々に追加オーダーが決まった。普段は同じものを2度頼むよりほかのものを、となることが多いがこのたたきはそれほどまでに旨かった。

そして大きな箱に入って刺身盛りが登場。豪快刺身(大) :2980円(会員価格)。

名札が付いており分かると思うが、黒ムツ、めぐみ鯛、メジナ、カンパチ、清水サバ、ネイリ、スマカツオの7点。普段目にしない珍しい刺身もありよく味わって食べる。どれも美味しいがやはり白身は淡白な味で、メジナやネイリは初めて食べるのでこういうものか、と思う。それに比べてカンパチやサバは普段食べることももある魚ということもあり、いつもよりも深い味わいがあるような気がした。

1オーダー目最後は、めぐみ鯛のかぶと煮:680円。

頭が半分に割られて2個に見えるが頭は1匹分。運ばれるそばから甘辛のいい匂いが漂いごはんがほしくなる。食べる前から旨いと分かるやつである。食べると実際旨い。

ここから2オーダー目。うつぼの唐揚げ:780円

うつぼは珍しいなと思いオーダーした一品。味はアナゴに近いのかな。割と淡泊な味。

さばのお造り:980円。

刺身盛りのサバが美味しかったので単品で追加オーダーしたサバのお刺身。これも大変おいしいかった。1切れが大きく満足感がある。

そしてこちらも追加オーダーのかつお藁焼たたき(大):1430円。

小だとあっという間になくなったので今度は大サイズ。大になると切り身自体も大きくなった模様。初めから大でよかったなと思った一品。やはり大変おいしい。塩よりも薬味たくさんとポン酢で食べるのが好みであった。いくらでも食べられそうな味。

四万十鶏唐揚げ:680円

ちょっと肉系もほしくなったのでオーダー。地鶏のようだがあまり分からず。この店は何を食べても美味しいので美味しいが特別に美味しいわけではない。

かつおの南蛮上げ:880円。

ちょっと攻めすぎ感がある一品。タルタルがかつおに負けている。唯一外した感があった一品。普通のたたきのほうが断然旨い。

あおさの出し巻き卵:580円。

玉子焼き大好き勢がオーダー。あおさが効いている。それ以上でもそれ以下でもない。

12品+付きだし+ドリンクで一人6000円弱であった。味には大満足するも若干コスパが悪いという印象。店員の動きはよく、料理も待たされている感じがなかったのでサービスレベルは良い。本場の味?を堪能できるという意味でよい店かもしれない。まだまだ食べてみたいと思った料理はあったのでまた来たいと思う。