ひろぽんの「食の備忘録」

食ログとして食べたものを記録していきます。特に美味しかったお店や美味しい物について特筆します。

食の備忘録 #163:肉バル GABURI 渋谷駅前店「ステーキを食す」

2017年8月中旬訪店

渋谷で飯を食うことになったので、いろいろと探してみたが中々ピンとくる店がなかったが、巨大なステーキの写真に釣られて選んだのが肉バル GABURI。果たしてどんなレベルの肉が食べれるのか見物である。

予約はなしで入ったが、まだ早めの時間ということですんなりと席に着けた。席は半個室で若干周りの雑踏が聞こえずらく悪くない。メニューを見ると思いほか値段が高いように見え、暗雲が立ち込めるが主だったものをオーダーした。

まず出てきたのが、お通し(1200円税別)。

キャベツにドレッシングがかかっている程度のもの。会計後分かったのだがこれがなんと一人400円も取られている。3人いたがこの量で1200円のキャベツとはいかに。ぼったくりもいいところであろう。

2. シーザーサラダ:899円税別

これはこんなものかな。可もなく不可もなく。

3. 鶏ハラミと葱のアヒージョ:899円税別、追加バケット:299円税別

味は悪くないが、量が少ない。

4. ポークチョップグリル:999円税別

ハニーマスタードかソースをつけて食べる。味はまぁまぁ。骨付きで切りづらい。

5. 牛サーロンステーキ:3999円税別

奥のソースがステーキソースで、手前がクリーム系ソース。

手前の焼き加減はこんな感じ。奥の方は断面から分かるようにもっとレア。単価は高いが量は十分あり。味も美味しい。いきなりステーキと同程度かなという印象。オーダーした中でこれが一番おいしかった。

6. 牛サイコロステーキ:1499円税別

成形肉っぽい肉だった。大変脂ぎっており、肉を食べるというよりも脂の塊を食べている気になる。食べなくてもよい。

この辺りで初回オーダーが終わり、追加するかどうか微妙な空気だったがもう少し食べることにした。

7. 馬肉のカルパッチョ

中途半端な味付けで馬肉を食べている感がなかった。

8. 厚焼き玉子:699円税別

甘い玉子焼きは好きだが、ここに至ってはそれすらも不快になる。大根おろしが付いているのに醤油は卓上になし。

9. 揚げパスタ:699円税別

場をつなぐためのパスタ揚げ。塩が効いている。

これ以上長いする気になれず清算する。ドリンクは一人1品ながら一人5000円オーバー。チャージ料10%込。

1品の量は少なく値段は高いという印象。味は並。再訪はなし。団体客や合コンなどが主戦場なのだろう。とてもリピーターが付く店とは思えない。

渋谷で店探すのは誠難しいと思う今日この頃であった。

食の備忘録 番外編#57: 背油らーめん宮本「背油醤油のせのせラーメンを食す」

2017年8月中旬訪店

池袋の背脂らーめん宮本再訪である。前回ふらっと入った宮本の背脂らーめんにかなりのものを感じたのだが再訪する機会が中々訪れなかったので、のびのびになっていたがようやくの再訪となった。

相変わらずの昼下がりという時間帯においては、店はがらんどうとしていたが気にせず入る。入り口の券売機で食券を買う。券が発券されるそばから後ろで店員が動き出す音がするのは、良い。待ってましたと言わんばかりの出足であろう。まだ若そうな店員であったが中々好感が持てる。

入り口手前の方のカウンターに陣取り食券を出すが、すでに知っているといわんばかりチラ見して調理している。店内に他の客もおらずオーダーが分からなくなるということもないのでよかろう。

しばらく後らーめんが出る。背油醤油のせのせラーメン(大盛)である。

見た目は、白くとても醤油に見えないが白いのは背脂である。具は大きなチャーシューが3枚、味玉、海苔、もやし、刻みネギ、メンマ、そしてアクセントに一味唐辛子。

スープから行くが、相変わらずインパクトのあるスープでうまい。前回よりも若干薄い気がするが、野菜が入ったことによるものだろうか。一味唐辛子を混ぜると味が引き締まってよい感じなった。麺や具とスープを絡めて食べるといつまでも食べられそうな気になる。やはりうまい。

ラーメンのお供、餃子。

前回は様子見で少な目のオーダーであったが、今回は餃子もオーダーしてあったのだ。ラーメンと餃子はイメージとしてセットなだけ餃子がない店もたくさんあるが、もう一品というときにあると丁度よい。パリっとした皮にゆず胡椒が合い中々旨い。

スープを飲み干すほどに飲み完食。近くにあったら通いたいラーメン屋である。

しかしこの一角よくよく見るとラーメン屋ばかりであった。まさに激戦区といったところか。

前回の宮本 

hiropongtan.hatenablog.jp

 

食の備忘録 番外編#56: 横浜家系ラーメン 稲田家 人形町店「もやきゃべラーメンを食す」

2017年8月中旬訪店

人形町駅のすぐそばということもありちょっと寄るのに都合がよい稲田家であるが、たまーに行きたくなるのはちょっと不思議である。そこまで美味しいということもないのだが。

この日も近くまで来たからついでに寄るかと思い店に入った。店に入ると客は1組しかおらず、そろそろ飽きられてきたのかもしれない。

券売機で野菜も入っているもやきゃべラーメン+大盛りを買う。振り返るといつの間にか後ろに忍び寄っていた店員にびっくりした。何もそんなに近くにいなくても、と思う。

他のオーダーがなかったので思いのほか早くラーメンが出る。もやきゃべラーメン(大盛)。

ノーマルのラーメンにもやしときゃべつをトッピングしたと思われるラーメン。

野菜が同時に撮れる一石二鳥のラーメンであるが、脂っこいここのラーメンにしたら焼け石に水かもしれない。が、そもそもそんなことを思ってはラーメンなぞ食べられぬ、か。ありかなしかで言えば全然あり。ラーメンにはもやしはよく合う。

食の備忘録 番外編#55: ブルーリリー 青百合飯荘 銀座チャイニーズビアホール「大餃子定食を食す」

2017年8月上旬訪店

餃子が食べたいという欲求に突き動かされ、予てより気になっていたブルーリリーの大餃子定食を食べることにした。餃子をメインで食べられる店はそうは多くない。

ブルーリリーに着くと今回は少人数席へ座る。さすがにランチタイムということで一人で食事に来ている人もそこそこいた。しかし大半は観光客のような人に見えた。

オーダーはもちろん大餃子定食にする。店員より今日の日替わりが全部ないと説明があり、中々繁盛しているようである。周りの様子をうかがっているとどうも麻婆豆腐定食がたくさん出ているようである。実は麻婆豆腐が売りなのだろうか。

しばらく後出てきたのがこちら。

餃子8個とごはん、スープ、漬物。

餃子を食べると少々皮が厚く野菜の味が広がる。悪くはないがご飯のおかずには今一歩か。もう少し肉肉しい餃子だとよかったのだが。2回目はないかな。

ちなみ隣の人がオーダーした麻婆豆腐は大変赤く辛そうであった。あれはあれで自分には合わないそうである。

食の備忘録 番外編#54:城南らーめん 紫龍 東銀座店「極紫龍らーめんを食す」

2017年8月上旬訪店

久しぶりの訪店となった紫龍である。前回店員が注文を取り違え随分待たされたのに嫌気が差し、ずっと嫌厭してきたが他に行く当てもなかったので入ってみることにした。

メニューが若干変わったようで、一番好みだった味噌がなくなっていたので仕方なく極みの食券を買って席にする。いつ通り味付けの調整だけかと思ったらシステムが変わったようで具も自分で決めるようになったようである。以前から具を好きにオーダーできるラーメンがあったのだが極みもそうなったのは驚きであった。

5種類選べるとあって、迷ったがどうやらうまいこと選ぶと前の極みも際限ができるようであるが、きくらげ、味玉、もやしきゃべつ、ホウレンソウ、角シャーシューでオーダーした。

しばらく後に出てきたのがこちら。

記憶の極みと比べると野菜の上にかかっているたれがないようである。スープは依然と変わらずであるがタレがない分なんだか物足りなさを感じる気がするが、元々味噌じゃないと物足りなさはあったので変わりはないのかもしれない。

具の選択システムはあってもよいがデフォルトのセットも提示してもらえると助かるのだが。

 

食の備忘録 番外編#53:千疋屋総本店 フルーツパーラー「キーツマンゴーパフェを食す」

2017年9月中旬訪店

9月は千疋屋フルーツパーラーに赴く絶好の時期である。様々な果物が摂れるようになるため旬のフルーツがどんどん並ぶようになるためであり、マスカットやマンゴーを使ったパフェが並ぶ時期であるからである。

今回も、事前情報ではマスカットを使ったパフェとキーツマンゴーを使ったパフェがメニュ-にあるようであったので、どちらをオーダーするべきが店に行く前から頭を悩ませていたのであった。

店に着くと相変わらずの盛況ぶりであったが、無事に入店も果たしメニューと対峙する。事前情報通りマスカットとキーツマンゴーの2択であった。過去の経験からキーツマンゴーを選んだ。去年のキーツマンゴーは、大変おいしかった。連れはマスカットを選択したようである。果たしてどちらが正解か、今のところ神のみぞ知る。

しばらく後出てきたキーツマンゴーパフェがこちら。

見た目からして黄色信号。カットが薄い、薄すぎる。千疋屋のパフェといえば大きくて肉厚な果物が乗ってくるものである。上から見ると花が咲いたように見えるのだが

くったっとした見た目となってしまっている。むむむ、今年はキーツマンゴーは物がよくないのだろうか。連れのマスカット1粒とマンゴー1切れを交換した。

まずマスカットから食べると、弾けた皮から広がるのマスカット独特のさわやかな甘味と味わい。今年はマスカットはかなり良いものが入っているようである。次にマンゴーを食べると、口の中でとろけるような歯触りで、マンゴーのトロみがかかったような味わいが広がりこちらも味は合格。6月の宮崎完熟マンゴーに引けを取らない。ただしやはりカットが小さく物足りなさがある。どうも今回のマンゴーは外れでマスカットが正解だったようである。

パフェの構成はいつも通り。上から生クリーム、マンゴー、マンゴーシャーベット、ヨーグルトアイスクリーム、マンゴージュレ。

去年のキーツマンゴー、6月の宮崎完熟マンゴーと当たりが続いていただけに、今回のこのキーツマンゴーはとても残念に思う。

食の備忘録 #162:馬太郎 門前仲町店「馬肉焼肉を喰らう」

2017年7月下旬訪店

馬肉焼肉の食べ放題があるという噂を聞きつけてたどり着いたのが門前仲町にある馬太郎。

店の前面にメニューと馬肉の宣伝文句が所狭しと書き連ねられて少々うざい感じになってしまっている。開店と同時に入店したが、ほかに客は1組。そんなに流行っていないのだろうか。

予約時にテーブル席を予約したが通されたのは2階の座敷であった。普通の座敷で掘りごたつでもないのでテーブルのほうがよかったのだが。

席に着いてメニューをみると、食べ放題メニューの他に通常メニューもあり量が要らないなら単品でオーダーするのもよいかもしれないが我々は食べる気で来ている。食べ放題飲み放題の2時間コースとした。

さてテーブルに鎮座するのは

ガスコンロ式のジンギスカン鍋、これで焼きようである。焼肉のたれは豊富に用意があり

5種類あったのだが、どうも馬焼肉には一番左の醤油が合うようである。

この店の方式は、盛り合わせ形式で、バラとロース、ホルモン系が乗ってくる。

上がロース、下がバラ肉、真ん中やや右寄りの黒色のものと白色のものがホルモン系である。結構な量に見えるが焼くと存外小さくなってしまい大した量ではない。

焼いては食べ、焼いては食べの繰り返し。たれがたくさんあるのでいろいろ試しながらの焼肉となる。一枚ずつ焼くのが面倒になりだんだん焼き方が雑になる。

肉盛り一枚目完食。

バラ肉は脂が多く、だんだんなるのでロースだけほしかったがそういうオーダーはできなかったので、ホルモンだけ抜いた盛り合わせを追加でもらう。

いろいろなタレを試すが最終的には醤油がよいという結論で満場一致となった。

2皿目を完食。

3皿目へ。

さすがに3皿目にもなると箸が止まる者も出始めたが、ここぞとばかりに馬肉を食べるだだった。中々馬肉自体食べる気はないし、味も悪くない。焼くと余分な脂も落ちるのでいくらでも食べられるという気になる。

3皿目も完食。そろそろここの馬肉も飽きてきたので追加オーダーはなし。2時間を待たずして、終了の雰囲気となった。食べ放題で時間いっぱいまで食べ続けられる人はフードファイターくらいであろうか。常人は2時間も食べ続けることはできないのだ。精々1時間である。焼き肉は焼いている間は休めるのでましな方であろう。

馬肉といえば、居酒屋でたまに馬刺しが出てくる程度しか知らなかったががっつりと焼肉にするもの悪くないと思った。ただたまに食べるからいいのであっていつも食べるにはうまくないのかもしれない。

結局客も後から2組が訪店しただけであまり流行っているとはいいがたい店であったが、肉、ドリンクの提供は速く店員は丁寧で接客は悪くない。何かきっかけがあればブレイクする・・・のだろうか?