ひろぽんの「食の備忘録」

食ログとして食べたものを記録していきます。特に美味しかったお店や美味しい物について特筆します。

食の備忘録 #175:らーめん味味 三ノ輪店「らーめんを食す」

2017年10月中旬訪店

あまり土地勘のない場所で飯を食うとなると駅を中心に考えることになり必然的に目に入った店に行ってみることが多い。しかし前情報もなしに入る店は外れの確立も高いので難しいところである。まぁ家賃が高そうな場所であれば店を維持するだけでも大変なはずなので店が維持できるだけの客が入っていれば一定のラインを超えているといえるのかもしれない。

この日も目に入った店に向かったのであった。らーめん味味。

ぱっと見は居抜きで作られたラーメン店のように見える。ちらりと中を覗くと客が二人ほどいた。まったく客がいないとちょっと嫌な感じだがまずは大丈夫そうである。外のメニューを見ると

とんこつラーメンが押しの店のようである。どれにするか大変悩ましいがここは店の押しを食べると意を決して店に入る。まずは入り口の券売機で食券を買い振り向くと店員が水を置いてどうぞと一言。食券を渡し席に着く。テレビが付いていたので何となく見ていた。そういえばテレビを置いてある飲食店は減ってきたような印象である。昔はどこに行ってもあったような気がしたが。

しばらく後ラーメンが出る。

見た目はまずまず。大き目のチャーシューがよい。スープを一口飲むと中々濃厚でよい味をしてる。麺はとんこつラーメン定番の細麺。食べ進めるうちに、一風堂に味が似ていると思うようになった。どうやら自分の中のとんこつらーめんは一風堂が基準のようである。チャーシューが一風堂よりも分厚くてうまい気がした。

初見の店だったので軽めに済ませたが次があればもう少しがっつりと食べてもいいかもしれない。

 

食の備忘録 #174:ピッツェリア マルデナポリ ヨドバシAKIBA店「ポンペイランチを食す」

2017年10月中旬訪店

前々から気にはなっていた秋葉原ヨドバシカメラの上のレストラン街にあるピザ屋についに入る機会があったのでここに記しておく。

ピザ界隈では割と本格的な窯で焼くピザ屋として知られているようである。ピザ屋といっているがピザしかないわけはなく普通にイタリアンレストランである。ランチメニューはこんな感じになっている。

ここのレストラン街はランチタイムが普通よりも長いので重宝するが、そもそも、このレストラン街は値段が高めに設定されているので差し引きゼロかもしれない。

食事時にはフロア全体が人でにぎわうがさすがにこの時間は空いており店はこんな感じにすかすかであった。

先客は3組程度で店員も暇そうである。ピザを食べに来たのでポンペイランチをオーダーした。

セットドリンクは一緒でもよかったが後に出してもらう。ピザはさすがに焼くのに時間がかかるのか少々時間がかかって出てきた。

 マルゲリータにナスがのったピザ。宅配ピザみたいにごてごてと具がのったピザが好きだが、大抵店舗で食べるピザはこの程度か。

 生地は固めのクリスピータイプかと思ったが、意外にもちもちふわふわ系であった。チーズが通常よくピザに乗っているチーズとは違いコクのようなものを感じた。生地がもちもちで美味しいが、具は別のものがよかったかな。1枚で不完全燃焼であったが、そこそこにして店を後にした。

店の真価を測るためにはもう一度訪店する必要がありそうである。

食の備忘録 #173:大酋長「ランチ焼肉を食す」

2017年10月中旬

大酋長といえば、秋葉原では割と有名のようである。ランチタイムだと焼肉食べ放題で1080円である。今時この値段で食べ放題というだけでも驚きであるが焼肉である。さすがにこの値段でやっている焼肉屋はほかにあまり見ない。

しかし例に漏れず安い焼肉食べ放題は、肉質が悪く、どんな肉でも肉なら旨いと感じた若いころならともかく舌が肥えてくると、筋張った肉は喉を通らなくなってきた。知人曰く肉なら焼けば食えると言わしめた店でもある。

興味はあったものの中々足が向かなかったが丁度秋葉原に昼に行くことがあったので行ってみることにしたのだ。

大酋長は秋葉原の雑居ビルの中にあった。

エレベーターを降りるとなんと行列がある。思わず180度回って帰ろうと思ったのだが、ランチタイムは60分制限なのでそろそろ代わり頃かと思い10分だけ待つことにした。ゆっくりとだが着実に進む。10分経つともう少し、ここまで待ったらもうすぐか?また10分。結局20分以上待っての入店となった。

通された席は普通のテーブル席でさすがに一人用の席とかはないようである。銀のお盆のような皿に肉を盛るシステムのようである。火はガスでロースターで焼くようである。周りを見ると割とひとり客が肉を貪っていた。7割くらいが男性客のようであった。

時間も短いのでさっそく肉を取りに出る。入り口正面のスペースが肉やサラダなどが置いている場所になっておりコンパクトにまとまっている。まとまっているせいで混雑っぷりがすごい。

とは言え人が来ない時もあったので素早く写真を撮りながら肉も取る。肉の冷蔵庫は2個で左の冷蔵庫には、チキン

豚カルビ、豚タンなどがあった。

タイミングが悪く肉があまりなかった。右の冷蔵庫には、ホルモン、豚カルビ生姜焼き、

下段には牛カルビ、レバー、牛ロースなどがあった。

肉冷蔵庫の反対側には、ご飯、カレー、みそ汁などがある。

肉とごはんの間の突き当りにはサラダバー。

種類はそこそこ。

初見ということで少な目に取ってきた。

牛カルビ、牛ロース、豚カルビ、鶏胸である。タレと調味料はこれ。

油の多いカルビから焼き始めるも冷凍肉を焼いている感じ。

分かってはいたが肉質は期待できない。食べると肉の味ではなく鉄を噛んだときのような???味がした。肉が悪かったかと別の肉を焼くがどれも微妙。食べていると多少慣れてきたのか肉が味がしてきた。

2週目を取りに行くと肉が補充されていた。

牛カルビ、牛ロース、豚の生姜焼きなど。やはり肉質は過去の焼肉食べ放題を鑑みても最低レベルであるが、値段が値段だけにコスパで考えるとそこまで評価は低くない。

席に着いて20分くらいであったであろうか。まだまだ店が閉まるまでに時間があるにもかかわらず店員が先に会計をと言ってくる。これにはさすがに興ざめである。まだまだこれからという気分であったがもう出て行けと言われたに等しくもう食べる気にはならなかった。所詮はその程度の肉である。2週目の肉を食べ店を後にする。

とてもとても再訪する気にはならない店であった。行列して入るような店ではない。ただ安ければよいという人向きなだけである。

食の備忘録 #172:ドトールコーヒーショップ 銀座4丁目店「カルツォーネ 6種のチーズとイベリコベーコンを食す」

2017年10月中旬訪店

トロっと融けたチーズが食べたいという気分になったある日、そんなものを求めてあるけどなかなかない。頭の中に浮かぶのはピザだが、そんなものが偶然目の前に現れるべくもなく、銀座を歩いていると目に留まったのはドトールの看板であった。

カルツォーネ 6種のチーズとイベリコベーコンがいかにもトロリと融けたチーズでうまそうな写真をしていたのであった。普段なら通り過ぎるドトールに吸い寄せられるように入ったのであった。

店内はちょうどランチタイムということもあり7割程度埋まっていたであろうか。席はありそうだったのでオーダーに並ぶ。カルツォーネ1個だけではとても足りなそうなのでもう一品といきたいところ。すぐに自分の番となり迷っている暇はなし、となったのでミラノサンドとハニーカフェオレと単品のカルツォーネとした。

ドリンクはすぐに出るが、フードは後ということで席に座って待つこと数分。1皿にまとまってフードが出る。

第一印象は写真と違うなぁであった。第一カルツォーネが開いていてはカルツォーネに有らず。カルツォーネといえば包み焼きのピザで平たいピザを半分に折ってもカルツォーネではない。写真も確かに閉じてはないがイメージかと思ったがそういうことはなかったようである。

さてミラノサンドは

ジンジャー照り焼きチキンである。このミラノサンドはカリっと焼けたパンに具がしっかりと入っていてどのミラノサンドも美味しい。たまにはこういうところで軽食を食べるのも悪くない。

 

 

 

食の備忘録 #171: アメ横で食べ歩きをする

2017年10月上旬

前回とは別日であるが、またまた上野に来ていて何かご飯でも食べて帰ろうかという気分だったが、これといったものが思い浮かばなかったので通りを歩いてピンときた店に入ることにした。

と、目を引かれたのはわらび餅屋。

以前は別の店があったような気がするが、入れ変わったのであろうか。値はちょっと張ったが1個だけ買うことができたので買った。

ぷるぷるのわらび餅にきなこがまぶされていて下から支えないと串から落ちそうである。写真を撮るのが難しかった。食べると口の中で蕩けるようであった。和菓子は中々高価であるが、それも仕方がないと思える味であった。とはいえ1パック千円もするととても買う気にはならないのだが。

続いて果物のカット売りをしている店に相変わらずの観光客の人だかり。

たまには食べてもいいかなと赤肉メロンを買う。

ちょっと固くまだ熟成が足りないという感じ。普通のメロンでよかったかな。

おやつのような物である程度お腹が膨れてしまったがさて夕食は、と。

結局ゴーゴーカレーとなった。上野店はいつ行っても空いていてすぐに物が出てくるので好きである。

食の備忘録 #170: 九州らーめん もとまる上野御徒町「特製ラーメンを食す」

2017年10月上旬訪店

スイーツパラダイスを後に、塩気があるものが食べたいなと思いながらアメ横の隣の通りを歩いていた。この時丁度天下一品がキャンペーンをやっていた普段見ないほどの行列ができていた。天下一品はどこにでもあるのでそれよりも違う店という気分。

と、目に留まるのは九州らーめん もとまる。

いかにもラーメン専門という雰囲気で中々よさげなである。

メニューを見ると割と種類があり、どれにしたものか。と思いつつも一旦店の中へ。券売機を見ると特製ラーメンが押しのようなので特製ラーメンと餃子の食券を買う。さすがに餃子は蛇足であっただろうか。

空いているカウンター席に案内される。

カウンターの後ろのテーブル席では観光客らしい外国人の方と店主?が拙い英語でコミュニケーションを取っていた。観光地ならではの一幕か。

しばらく後ラーメンが到着。

具は海苔、卵、ネギ、チャーシュー、角煮、メンマ。

スープはとんこつ、ちょっと塩気が強い。麺は細麺でつるりと入っていく。初めは中々旨いと思ったがだんだん、塩気が気になり辛くなった。

餃子はパリっとしていて中々旨かった。

ふらりと入ったにしては旨かったが、上野にはうまいラーメンがごろごろしているので次はないかもしれない。

 

上野のおすすめラーメン屋は

hiropongtan.hatenablog.jp

 

hiropongtan.hatenablog.jp

 あたりである。

食の備忘録 #169:スイーツパラダイス 上野ABAB店「ケーキを鱈腹食す」

2017年10月上旬訪店

甘いものをお腹一杯たべたくなるというのはあまりないのだが時々ある。そういったときは手近なスイーツでなんとなく食べた気になるのであるが今回はちょっと遠出してみることにした。世の中にはケーキの食べ放題なるものをやっている店があるらしいと聞いたからだ。よくよく考えると川崎ビタースイーツも食事はおまけで甘味が本体だったようながするのでそういった店もあるであろう。

と、前置きはこのくらいにしよう。今回は上野にあるスイーツパラダイスにターゲットした。割と有名らしいが行ったことがなかったためだ。上野にそんな店あったかなと思ったが行ってみると、ファッションビルの最上階にあった。

客層は8割女性である。成人男性に絞ると1割もいないであろう。そんな店であるのは分かっていたがさすがにこの比率に店に入るのは勇気が行った。いや食欲が勝ったか。

空いてそうな夕方に店に着いたが入り口には若干の行列。入れないのか?と思ったが案内で詰まっているだけで席は空いていた。先払いで料金を払い席に案内される。ケーキの脇を抜けて着席、簡単な説明があり食べ放題スタート。

まずはサラダを取る。

何事も準備が大事なのだ。事食べ放題では血糖値のコントロールは重要である。サラダの皿は置き、次にケーキを取る。とりあえず全種類制覇するために端の方から1切れずつ取る。1皿目、

2皿目。

一旦ここまでとした。ドリンクはウーロン茶を取る。お洒落な容器に入っているが注ぎ辛いかった。まずサラダを食べケーキへ。どれもそこそこ美味しいのだが、かなり甘く3切れ目にして飽きる。プリンのようなケーキやガトーショコラなど普通に美味しいものもあったのだが、この量を食べる物ではなかったようである。2皿目を開けるころには胸焼けがし始めた。

一旦箸を置き、ケーキ以外を食べることにする。

食べ放題の定番、カレーライスとパスタ。どちらも味はいまいち。しかしこのパスタがなぜか大人気で行列が絶えない。このパスタをむさぼるように食べる人たちはケーキを食べに来たのではないのか?とちょっと疑問になるほどであった。

炭水化物しかない食べ放題はきついなと思い、店を後にした。ケーキのレベルでいえばビタースイーツと同じくらいかもしれないがそれ以外はかなり差がありビタースイーツのほうが圧倒的に良かった。スイーツパラダイス再訪はないだろう。